インターン活動感想
9月も終り取り合えずインターン活動も一区切り。
学生(奥山さん)から感想が届いたのでご紹介する。
議員さんの背中を追って
今回、私がはじめにこのインターンシップに携わろうと思ったのは、まず初の選挙での投票を控えて、何か自分が政治に関わる上で役立つ経験がしてみたいと思ったこと。そして、市政への単純な興味でした。
お世話になった八王子市会議員の両角さんかは、熱心な指導を頂き大変有り難い思いでした。
国会議員も市会議員も、インターン前に私が議員に対して持っていたイメージは「常にお財布が潤っていて、豪遊ばかり」というイメージでした。しかし、実際に携わってみて、市会議員は市政に力を入れれば入れるほど、自身の生活に響いてしまうのだという事実を知って大きく驚きました。それでも両角さんは笑顔を絶やさず、自身のこれからのビジョンをきらきらと楽しそうな表情で語っていたのが印象的でした。
私が参加したインターンの中でのメインは、これからも引き続き参加することになっている映画会でした。インフルエンザ蔓延の恐れや、費用面での問題、人を集めて何かをやるということはこれ程大変なのだなあと、目からウロコでした。同時に、自身が書記や決起集会での補助として関われた時には、「多くの人とこれから大きなことをやり遂げようとしているのだ」という使命感とわくわく感に包まれ、映画会本番を今も心から楽しみにしています。
八王子という町は、私が在住している町とはほとんど関連のない町ですが、緑に囲まれ、駅前の商店も活気付いていて、とても魅力的な町だと感じました。学園都市でもあり、多様な人々が暮らしているこの町を、より多くの人が住みやすくするということは大変な難題であることと感じますが、八王子市に暮らす皆さんの表情はどれも生き生きとしていたように感じます。
インターンの中で映画会の次に印象的だったのが、山上のレンタル菜園周辺を散歩したことと、そごうデパートでの織物展示でした。この2つの体験で、私は八王子市が、商業という文化と、山、川の自然がうまく共存した町であるなあと感じました。私の住む町は、そうしたキャッチフレーズを歌いながらも正反対な場所なので、こうした点を見習ってほしいな、と感じました。
私は現在4年生で、市政とは異なる進路を取りますが何年か経験を積んで、公の仕事に挑戦してみよう、ということもあるかもしれません。いずれにしろ、これから独り立ちをして生きていくにあたって、時には1人で、また時には周囲と協力して、多くの人の役に立とうとする議員さんの背中には多くを学ぶことができました。
この場を借りて、共に活動した学生2名の仲間やスタッフさん、そして両角さんに感謝の気持ちを表させて頂きます。
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