« 0426→042 | トップページ | 華のある議員 »

2006年3月 9日 (木)

潮が引くように…

 3月9日(木)10:00、八王子市議会予算等審査特別委員会総括質疑のトップバッターとして質疑に立った。やはり、一番は気持ちいい。持ち時間は25分。平成18年度予算案に関し、市税について、市が参加する競輪・競艇事業について、都立八王子小児病院の移転問題について、特別養護老人ホームの入所改善について、震災対策についての6点を質問した。

 時間が足らず、他の項目には触れることができなかったが、それぞれ簡単に内容をお伝えする。

 市税は、課税に対して実際に収入できた率である収入率を中心に質問。市の収入率はここ数年上昇傾向で、平成18年度は94.4%を目指す。しかし、収入率を上げ、払われない税を減らすのは、段々難しくなっている。そこで、過年度の未納分を債権として電力会社やガス会社に入札で売り払い、未納の回収を図ることを提案。これにより、50億ある滞納繰り越し分を3割で処分しても、コストなしで15億回収できる(現在は11億円の回収にとどまる)。税務部長答弁は、困難な点があるが研究する。とのことだった。

 市が参加する競輪・競艇事業については、昭和41年から参加している競輪、競艇事業から八王子市はこれまで配分金として490億円を得てきた。しかし、近年の公営ギャンブルを巡る状況は厳しく、事業の赤字化から税投入に至ってしまうのではないか、という状況にある。そこで、市の参加する競輪、競艇事業に対する見通しと、今後の展望を中心に聞いた。もし、赤字化し、ギャンブル事業に対し税投入が求められる時にこれを是とするか?との問いに、「その時に税は投入しない」との市長答弁を引き出した。

 都立八王子小児病院の移転問題は、過去2年間、少子・高齢化対策特別委員長として取り組んできたテーマであったが、今回、都と市の協議会の現状を確認した。そして、地域の小児医療の水準を確保するためには、NICUやドクターカーの確保を最低限の条件として、都の担保を求めるように迫った

 特別養護老人ホームに関しては、市内の特養待ちの高齢者の数が1,188(H.16)であることが明らかになった。現在、入所の判定は、1次判定を市、最終判定を各施設がおこなっているが、決定過程の公平性と透明性を確保するために、各施設の判定委員会への第三者の参加を義務化するなど、市ガイドラインの改正を求めた。答弁は、そのような方向で検討とのことであった。

 震災対策については、小中学校に整備される防災倉庫を取り上げた。防災倉庫については過去何度も取り上げて、その都度、改善が見られてきたが、今回は、折角、6000万もの予算を使い9月までに整備した防災倉庫が、年度末まで必要備品が搬入されず、機能できない状況を指摘。改善を求めた。来年度は、この指摘が生きることと思う。

 以上が予算総括の私の質疑概要だ。

 そして、午前中の質議を終え、控え室に戻ると、昨日まで私を待ちかまえていた課長が、他の議員の質問取りにあたっていた。最早、質問が終わった私には興味がないようだ。きのう、携帯あてに入った10本近くの電話が嘘のようだ。課長諸子は、次なる獲物に向かっており、私の回りは潮が引くように静かになったのだった。

 でも、まだ、一般質問がありますよ。   課長!

 

 

|

« 0426→042 | トップページ | 華のある議員 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 潮が引くように…:

« 0426→042 | トップページ | 華のある議員 »