満員御礼
5月に実施する後援会旅行まで1ヶ月を切った。これまで後援会行事としては、映画会、ジャズコンサート、グラウンドゴルフ大会、ゴルフコンペ、市政報告会、バーベキュー、新年会、忘年会etc.とおこなってきた。
しかし、役員旅行はこれまでも実施したことはあるが、全体でのバス旅行は初めてだ。なので、企画、募集から車両割り、運行、役員、スタッフ体制まで手探りで進めている。
当初はバス数台でも人が集まるかどうかと思っていたのだが、こちらで余り努力するいとまもなく追加、追加でバス10台以上を連ねて出かけることとなった。まだ、参加の申し込みの連絡をいただくのだが、現時点では車両を増やすことができないので、これで満員御礼、打ち止め、締切とさせていただいた。
旅行会実行委員の皆さんには、ほんと感謝である。数日後には、また実行委員会が開かれるが、旅行の実施には役員、スタッフで50人以上の方々の力をいただくことになる。大勢の方々の協力と労力があって初めて、1つのイベントが当日を迎えることができるのを改めて痛感する。今日は最終の車両表と役員、スタッフの組み合わせを整理する。
ところで、私は初めて選挙に出たときからの政治信条として、特定の組織、団体の言いなり、代弁者として活動するのではなく、一人ひとりの生活者の声を大切にしたい、と考えている。また、議会でも、特定地域のことばかりを取り上げる「地方議員」ではなく、国や社会の現状、制度の矛盾などを視野に、全市的な見地から、仕組みやあり方を提言し、変えていく、そんな議員活動を続けてきたつもりである。
そのために、8年前から自分のHPを開き、議会ごとに市政報告ニュースをつくり駅頭で配布し、という活動を続けてきた。だから、数年前までは、如何に多くの有権者に自分の考えを届けることができるか?組織化されていない個々人が自らの判断で「こいつに託そう」と思って貰えることが、最も重要なテーマであった。このことは、今も重要なテーマではある。
ところが、以前、手伝いにきてくれていた大学生と話している時に、学生から、もっと後援会をしっかりやった方が良いのでは、応援してくれる人がいるのは大切だと言われた。「両角さんの後援会の人は良い人ばかりで、どこかの業界や団体の人もいなくて、地域のおじさん、おばさん達の集まりだ。だから、団体や組織の言いなりではまったくないし、応援団は大切にしながら、自らの政治信条に則った行動を続けていけば良いのではないか?」との言葉に迷いが無くなった。
応援して下さる人がいるのは有り難いことで、感謝すべきだ。今年は、しっかりと後援会活動に取り組む。自分が目指すのは、しっかりした応援団に支えられつつも、駅で自分の話を聞き、ビラを見て、あるいはネットや議会で質問や主張を見聞きしてくれた意識ある方々が、個人としての判断で「あいつの言っていることには共感する」と思ってもらえることなのだ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント