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2006年6月15日 (木)

総務企画委員会

  今日は総務企画委員会が開催され、付託された議案の審査がおこなわれた。補正予算案ほか4件の議案は審査の結果賛成多数で可決となった。

  議案以上に今回注目されたのが報告事項。特に八王子市芸術文化会館「いちょうホール」に設置されたシンドラー社製エレベーターについての報告。委員会はテレビ東京の取材班がカメラを回すなかでのやり取りとなった。

 市の調査によれば、八王子市の公共施設でシンドラー社製エレベーターを設置しているのは本町の「いちょうホール」の3基と市公社が管理する高齢者向け住宅「センティア富士森」の2カ所である。

 いちょうホールのエレベーターは、平成3年9月、館建設に併せて独立の昇降機工事として日本エレベーター(現シンドラーエレベーター)と66,950千円で契約。その後、平成16年秋以降、5度にわたり閉じこめやドア閉会不良などが起きている。

 市ではシンドラー社に対して再調査を依頼すると供に、しばらくは職員による目視や点検を実施するとのことだ。エレベーター自体を取り替えるのは本体の改造にもつながり、多大な費用がかかりそうだ。

 設置以来、保守管理も一貫してメーカーに委託をしてきているが、平成16年12月にドアの不具合を機に集中点検をおこなったのもかかわらず、その後2度も緊急停止などを起こしている。

  委員会では、保守管理をメーカー系に依頼するのがよいのか、独立系の保守管理会社に依頼するのが良いのか、それぞれの立場から質疑があったが、難しい点だと思う。

  技術情報やノウハウを囲い込み流出させたくない、またそれによって仕事を取りたいメーカー系、とそのような状況の中で保守管理業務にあたらざるを得ないその他メンテナンス業者といった現状がある。このような中、メーカー系メンテナンス業者に委託を続けれるのがベストとは言い切れないし、その他、独立系メンテナンス業者に任せるのが良いとも言えない。

  問題なのは、このような業界の体質であり、メーカーの技術や特許が守られつつ、他メンテナンス業者でも十分な安全確保ができるようなエレベーター保守管理の環境を作っていくことではなかろうか。

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