« 準備 | トップページ | 目白学藝フォーラム »

2006年10月14日 (土)

権力は腐敗する 絶対権力は絶対に腐敗する

  「権力は腐敗する。絶対権力は絶対に腐敗する」と言ったのは、19世紀イギリスの歴史家、アクトン卿。「権腐10年」と言って2期で熊本知事を辞したのは元総理大臣細川護熙。

  福島県知事の実弟を巡る事件、和歌山県知事を巡る談合疑惑、岐阜県での巨額の裏金疑惑。これらの事件を通じて感じるのは、これらの言葉。

  福島県知事も初当選の時には当時の建設官僚を破り、不正とは無縁のイメージで県政に登場した。片や前岐阜県知事の梶原拓氏。分権改革で全国知事会長として国とやり合う姿が「闘う知事」と言われもてはやされた昔日の面影はもうない。

  当初、どんなに志高くあっても、時と共に船底に貝殻が付くように負の部分を抱え込み、それを周りの取り巻き体制がさらに増長させてしまう。元来、自治体の長はそうした危険を孕んだポジションなのだろう。アクトン卿や細川元首相の言葉には真摯に耳を傾ける示唆が在る。

|

« 準備 | トップページ | 目白学藝フォーラム »