共産党小選挙区撤退 !?
先日、共産党が次期衆院選の小選挙区について、擁立する候補者を半数程度に減らす方針だと報道された。これまで300小選挙区での擁立を目指してきた方針を転換するのは供託金没収による財政問題があるようだ。
得票率が10%未満だと供託金が没収されるが、前回選挙で6億円以上の供託金を没収されたそうだ。今後は比例区をより重視するということだが、共産党が出ない選挙区は様相が激変するだろう。そして、全体でも民主党議席が大幅に増えることが予想される。
今まで、どうみても勝ち目がないのにほとんどの選挙区に候補者を立て、どの候補も同じような話し方で、同じ内容を話しているのを見て正直感心していた。この党の場合は比例勝負なので小選挙区と連動して投票所に行った人が党名を書くという運動方針だったんだろう。が、やはりムダな努力という感じはした。
八王子の場合は、多分候補を立てる方の選挙区となると思うが、もし出ないとなるとその場合は2~2.5万票が民主党候補の基礎票に乗ると考えていいだろうから、選挙区の様相は大きく変わることだろう。
国会も緊迫してきたが、次期衆議院選は選挙民を愚弄する重複立候補は廃止して欲しいと強く思う。
さて、明日の市議会本会議、私の一般質問が行われる。6番目なので多分、15:30か16:00頃のスタートではないか。傍聴出来ない方は、テレビ中継もやっているのでご覧になって下さい。
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