小沢ショック!
昨日、久喜市役所を後にして途中下車下した西国分寺の大衆酒場でヤキトリを肴にビールを飲んでいると、とんでもないニュースが目に飛び込んできた。
「民主小沢代表辞意表明」の記者会見の模様がテレビ画面に流れている。福田首相と党首間の協議を続けてきた小沢民主代表が自民、民主の大連立に傾き、役員会に諮ったが認められず、ケジメの為に代表辞任するというものであった。
その後、現時点まで民主党内には激震が走り、メール事件の時のように自滅モードに入りつつあるようだ。感じるのは、小沢氏の俺についてこられないのならヤメル的な癖がまた出たのか、という点。一方、会見での党への苦言は「こんなバラバラ分かんない奴らとはもう嫌」とのさよならのメッセージのようでもあった。
今朝の読売は小沢氏が副総理となり民主に大臣ポスト6とその内訳まで詰まっていたとの報道もある。いずれにしても先週は連立に向けた詰めが両党で交わされていたのは間違いのないところだろう。
しかし、自・民・公で国会議員の9割を占める連立を組む、ということには自分は賛成できない。国民の選択肢をなくし、チエック機能を著しく後退させる。と同時に7月末の参議院選での投票をした有権者への裏切り行為ではないのか。
7月以来、安倍退陣、福田新総理誕生、そして大連立協議と小沢代表の辞意表明、、、、 唖然とするような政治の動きが続く。自民は漁夫の利を得た形となるのか、これから衆参の捻れ解消に向けた引き抜き合戦が始まるのか、、、できれば小手先でない政治の変革を望みたい。
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