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2007年12月

2007年12月31日 (月)

筆納め

  平成19年(2007年)も今日で最後。紅白と格闘技を行き来しながら今年最後のブログを書いている。年末の気分は、、、小島よしおが頭の中をリフレインしている。。

  これからまだ事務所の掃除をせねばならぬ。そして日程を整理し今月の会計締めをする。その後、近くの多賀神社に出かける予定。寝るのは2時か3時頃か。。明日は、きれいになった事務所で市政報告Minoru通信の原稿作り。

  平成19年は、世界も日本も大きく動いた1年であった。自分自身にとっても、政治の1面を身をもって体感した年であった。4月の3期目の市議選が何年も前のような気がするほどいろいろなことがあった。

  何かのきっかけで、このブログを訪問してくださった方々には、駄文におつきあい頂いたことに心より感謝である。

  1年間、仕事、学校、家庭と各局面で、それぞれお疲れ様でした!

  良いお正月を! 

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2007年12月29日 (土)

ブット氏 暗殺

 27日 ベナジル・ブット 元パキスタン首相が暗殺された。銃撃、自爆テロと詳細は不明だが、政治集会での演説の後にテロが行われたようだ。

 10月にもテロの標的となり、その時には100人以上が犠牲となっていたから、身の回りに危険が迫っている感覚は本人が一番感じていたのではないか。

 一報を聞いて、大きな衝撃を受けたのと同時に、やはりという感じもした。

 しかし、命がけの政治がある、ことを改めて認識。そして、一人の政治家の死はこの国に何を残すのだろうか、と考えた。

 こうしたことを思えば、自らの環境など、厳しいと言えるほどのものでもないと思える。。

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2007年12月25日 (火)

次期衆議院選挙

  1996年に小選挙区制度による選挙が行われて10年。小選挙区制度はすっかり定着した感がある。

  しかし、どうしても腑に落ちないのが重複立候補。A候補とB候補が1議席を争って鎬を削って結果が出ても、負けたはずの候補が幽霊のように復活する。

  比例は比例で候補者順位を確定して、小選挙区は小選挙区の勝ち負けで決するのが一番わかりやすい。

  ところが、現実には、2位以下、3位以下は候補を同順位に位置づけ、惜敗率で決するとしている。この方法は比例候補が順位に安住することを許さないが、有権者を馬鹿にしているように思えてならないし、デメリットの方が多いのではないか。

  東京など都市部では、郵政選挙などの大きな風が吹かなければ、自民、民主の候補の得票差はそう大きくならず、結果として惜敗率による復活で2人とも議席を得るという現象が起こる。つまり、大風が吹かなければ、どちらの政党に属していようがバッジは確保できる確率が高いのである。

  これは、候補者救済のための互助制度のようなもので、小選挙区は落ちても比例で引っかかれば良しという、志の低い候補を生まないとも限らない。現在、2度連続でバッジを失わない限り小選挙区の支部長=次期衆議院候補の座を失うことはないようだ。しかし、現実には比例復活があるため、一度現職となったものが政党候補としての地位を保ち続ける。

  こうしたことは、新人が出られない、そして志を無くして、議席にしがみつく候補を生み出し、政党の活力を失う結果に繫がっていく。

 よって、重複立候補は廃止すべきである。自民、民主両議員とも議員立法で法案を通すか、政党の方針として次期総選挙は重複立候補をとらないようにすべきである。

 んんん、、でもまあ、無理でしょうな。それは自らの既得権を切る行為そのものだから。。でも、それができないようじゃ、政治も政党も活性化しない、、と思う。。 

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2007年12月23日 (日)

陶芸

  Po20071223_0012

  娘と陶芸に挑戦。冷たい粘土と向き合っていると、何故か心が落ちつく。

  ここ何カ月かの身の回りのゴタゴタとした動き(今も、これからも渦中にあるのだが)や、政治のアレコレを暫し忘れ、無心で土をいじる。 

   出来上がったのは、大きめの皿とカップ。窯に火を入れるのは梅雨時まで待たねばならぬ。焼き上がってどうなるか、良い感じに仕上がるのか、失敗作となるか、皆目見当がつかない。が、それだけに楽しみでもある。

 って、自分が置かれている状況に似ているな、、、

 味のある作品に仕上がって、刺身を盛りつけるのを夢見ながら  

 待ちましょう。。 

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2007年12月22日 (土)

地方議員報告会へ

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 憲政記念館で開催された「地方議員報告会」へ。

 本番もさることながら、事前の打ち合わせというか、フリートーキングは面白かった。

 終了後、町村会館内のレストランで忘年会。なかなか楽しい一時であった。 

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2007年12月21日 (金)

八王子市長選 2  自民党離党

    昨日、自由民主党八王子総支部長宛に離党届を提出した。

  19日に今回市長選に立候補しないことを表明したが、総支部からは、党推薦の現職候補を早急に応援すること他、2点について無条件に受諾することを求める「質問書」が届けられた。提出期限は昨日の20日。

  後援会役員や関係者からは、立候補しないのだから、立場は厳しくても現職支持を表明すべしとする意見が多勢であった。こうした意見を冷静に素直に聞いて真っ白な気持ちで1日考えた。 

  しかし、現職3選がこれからの市にとって本当に良いのか?との思いがよぎる中で市長選立候補を真剣に考えてきた身にとって、出馬しないからと言って、即、現職支持では余りにも筋が通らない。

 そこで、離党という選択をすることとなったのだが、お前は本当にバカだと身近な人間からは言われる。 が、しかたない。これが自分なのだから。。

  市会議員は、とても政治家と名乗る程の存在ではないかもしれないが、小なりといえども、選挙を通じて信任を得、政治の末端に身を置く身である。であれば、筋と信念は通すべきとの結論に達した。

 もとより、9年前の市議選は、どこの政党の公認・推薦も得ない無所属候補として選挙を戦い、その後4年間をその立場で活動した。ここ5年の自民党員としての立場の重みは感じるし、党に対する思いがないわけではないが、有権者から見て、余りにおかしいと取られる行動は取りたくない。

 よって、1月の市長選は現職もその他候補も応援せず、選挙の行方を見守って行くつもりである。

  これからは無所属の立場で政治活動を行っていくこととなるが、前途多難。極めて厳しい茨の道が広がっている。

  原点に戻り、1から政治活動を行っていく。その他は何もない。皆さんのご理解を得られるよう頑張っていきたい。

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2007年12月19日 (水)

八王子市長選 1

 明年1月の八王子市長選についてご報告申し上げます。

 11月以降、政策づくりを本格化させ、同時に関係する方々の意見を聞いてまいりましたが、現時点で準備が整わず、今回、立候補は困難であるとの結論に至りました。

   この間、メールや電話で激励をいただきました皆様、ご心配をいただいた皆様には心から感謝申し上げます。また、私に期待してくださった方々には、今回、お応えすることができず、誠に心苦しい次第です。

   今後は、より良い八王子を目指し、次期市長選に挑戦すべく活動していく所存ですので、皆様のご理解をお願い申し上げます。

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2007年12月15日 (土)

友人と

  作業は概ね終了。今日は友人と昼を一緒に採った。何人かの友人と電話で話し、夜は気の置けない忘年会へ。リラックスした1日となった。

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2007年12月11日 (火)

さらなる 沈思黙考

 切羽詰まったときほど、心静かに考える。時間がないときほど、密度の濃い仕事ができる。こんな経験ありませんか?

 学生時代の試験前や社会に出てからの仕事の上で。

 今、いろいろなことを整理してまとめている。この作業がなかなか面白い。頭が冴えている。今週一杯はさらなる沈思黙考で。。 

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2007年12月 9日 (日)

会派

   昨日の読売新聞朝刊。

    自民系会派が分裂  八王子市議会13人で新会派

  八王子市議会の自民党系会派「自民党新政会」に所属していた市議15人のうち13人が同会派を離れ、6日、新会派「自由民主党八王子市議団」を設立、自民系会派が分裂した。旧新政会代表で、新会派でも代表に就任した水野淳市議は、新会派設立について「日ごろの会派としての活動の中で統一歩調をとれない場面もあった」と説明している。

  来年1月27日投票、同28日開票の八王子市長選には現職の黒須隆一市長が3選を目指して出馬を表明しており、旧新政会は所属議員全員で黒須市長を支援しようとした。だが同会派に属する両角穣市議が11月22日の市長選立候補予定者説明会に出席、「出馬について検討中」として黒須市長支援については態度を保留。小林弘幸市議も「もう少し考えたい」として態度を保留にした。

  6日に開かれた同会派の総会で、他の議員が2人に退会を要請したが、2人がそれを拒否したため、新会派を設立したという。
(2007年12月8日  読売新聞)

 

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2007年12月 7日 (金)

沈思黙考

 予定は最小限に、日曜日まで頭の整理。書く作業。

 どこまで出来るか。

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2007年12月 5日 (水)

学校施設の格差の解消を

 12月5日の一般質問。通告の内、学校の教育環境格差の問題と追分交差点改修の2点を中心に質問。

   追分交通問題協議会の2年間の活動の成果、歩道橋改修案(2つの既存歩道橋の一部をつなぎ3基のエレベーターを設置することでバリアフリー対応を図る)に対する市の見解と今後、国に働きかけていく決意を問うた。

  現実的な改修案であり、いま相武国道事務所で検討中であるが、市としても前向きに協議するとのことだった。

  市内108の小中学校。最近開校の最新鋭の学校もあれば、築50年以上の老朽化した学校まで様々である。そこで、「快適」という指標を採り入れた施設の格付けを行い、それを基に、著しく快適度が劣る学校にリフォーム事業をすることを提案。

 提案は(仮称)学校施設快適化リフーム事業。ラフな試算で、対象校15校、1校あたり2億円の事業費とすると、30億の財源を必要とする。これを4年で実施する。子どもの学習環境を快適にし、学校間の格差を減じるこうした試みが必要と考えている。

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2007年12月 4日 (火)

市議会3日目の朝

  今日の朝、自転車で市役所へ。携帯で写真を撮ってブログに送ったのだが、上手くいっていないようなのでメールで送った文をもう一度掲載。写真は後日。

 12月議会3日目の朝。晴天。市役所正面のイチョウもすっかり色づき、冷気を帯びた透明感のある空気が気持ちいい。

 渡り廊下が4階と5階をそれぞれ議会棟と行政棟を結んでいるのだが、そこから見える街の木々も赤や黄色に変わりなかなか良い。

 議会の合間、ほっとする瞬間でもある。

  

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2007年12月 2日 (日)

9月議会一般質問 「長の在り方」アップ

   遅まきながら、9月12日の市議会本会議で行った一般質問の議事録をアップする。

  周囲から強く続投を待望されながら、2期8年で鳥取県知事を勇退された片山善博氏の進退に関する哲学を引きながら、市長の任期に対する考え方を聞いたほか、長の在り方や、議会との関係、再選後何を目指すのか、等々について市長の思いと考えを伺った。

  やりとりのジャッジは市民の皆さんの手で。。

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2007年12月 1日 (土)

八王子市住宅・都市整備公社

  八王子市住宅・都市整備公社。

  昭和32年に設立された市の外郭団体。住宅及び宅地供給を主な目的として設立されたが、現在は、賃貸住宅の管理運営、公共残土処理を主業務として、その他市からの委託事業で市営駐車場の管理、市道の維持管理業務などを行っている。また、来春完成予定の楢原の斎場を建設し、運営する。

   今、公益法人制度が変わる中で、曲がり角にあるのだが。。この公社、結構いろいろな業務を行っており、更に業務範囲を増やしたい意向のようだ。  が、、不安。。なんかユルイのである。仕事の進め方が、、、

  契約関係規定も見直すべきと思う。市では、一定金額以上の契約は透明性確保の観点から一般競争入札を原則としている。が、公社規定では、何かと問題が指摘される指名競争入札が原則。で、選定委員会メンバーも少数の公社職員。そもそも公社職員は5名しかいない。

  さらに、自治体契約は一定額以上のものは、法により議会議決を得なくてはならないのだが、外郭団体たる公社にはこの規定が適用されず、議会のチエックを経ない。ここら辺改善の要がある。

   市民の待望久しい新斎場は、来年4月オープン予定。本体は横瀬・黒須建設共同企業体が6億7700万円で落札し工事中。総工費は10億円近く掛かる大きな事業でもある。

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