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2008年7月

2008年7月31日 (木)

友人の手術成功を祈って

  7月も終わり。月日が経つのがホントに早いと感じる。

  今日は浅間神社の神事に出席。湯ノ花を頂き暑気払いを。その後、友人のMの手術成功を祈って送別会?へ。かなり大がかりな手術のようだが、きっと成功してまた皆で顔を会わせられることを祈っている。

  明日は朝から山車を引き出しに行き、これから3日間の八王子祭りが始まる。 

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2008年7月27日 (日)

良い焼き上がりで

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  昨年12月に恩方の作陶教室で創った大皿とカップが焼き上がった(登り窯に火を入れるのは年2回程度で、7ヶ月もかかったというわけ)。

  う~ん、イメージ通り。ひび割れたりすることもなくな、風合いもなかなかにイイではないか。かなり満足。
  
  今年の夏は、この大皿に刺身を盛りつけて、この間買ってきた真澄を冷やでいただきませう。楽しみ。。

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2008年7月26日 (土)

東京財団フォーラム「分権時代の地方議会改革-改革派首長からの提言-」に出席

  昨日、標記フォーラムに出席した。スピーカーとして衆議院選前の新党旗揚げを噂される橋本大二郎 前高知県知事の他、木下敏之 前佐賀市長、福嶋浩彦 前我孫子市長、構想日本の加藤秀樹氏が参加した。

   「分権時代の地方議会改革」報告書が 1年に亘る政策研究の成果としてできあがったのを受けてのフォーラムとのことだ。会場は満員の盛況で、1時間半はなかなかに楽しい時間であった。

  提言はつぎの3点。1 議員とは何か?を住民、議員がゼロから考えよう。2 まずは、議会の権能を最大限に活用しよう。3 自治制度を地方自治体が選択できるようにしよう。  

  議会の場でずっと矛盾を感じ続け、自治体議員の選挙についても考えることが多い自分にとって、腹に落ちる話が多かった。改革派首長という言葉はハズカシサが漂うような言葉で好きではないが、支持を議会に置き、議会各会派談合で選ばれる首長 VS 直接市民の支持に基盤を置く首長は現状の地方議会の在り方を良く表していると思う。

  各スピーカーの発言で気になった(共感した)言葉を幾つか。橋本前知事の「これからの議員は自分の庭先の事を考えているだけではダメ」。そして、英、仏、スウェーデンなどは、地方議会は議院内閣制で政党が機能していると言う話。確かに、日本の地方政治は中央政治の選挙下請機関のような実態だ。「地方政治の積み上げが中央政治である」という認識と誇りが地方議員に必要でないかと感じた。

   あと、面白かったのは、改革派首長のタイプ分け。原理主義型は議会と感情的に対立し成果を残せない。一番成果を上げられるのが手練手管型、というのは妙に納得(笑)。ただ、改革指向の手練手管型も一歩間違うと独裁、公私混同に陥りがちとの指摘もあった。そうしたとき議会は立ち上がらねばならぬ。

  関係ないけど、やはり橋本大二郎氏は元アナウンサーだけあって、コメントのまとめ方と話し方のうまさが際だっていた。石田前犬山市長は何となく、パッションを感じる華のある人と再認識。

  自分自身振り返ってみると、議会の中で原理主義の精神を強く持ちながら葛藤しながら現実と闘って空回りしているような、、、ともあれ、じっくりと報告書に目を通してみよう。 

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2008年7月25日 (金)

八王子での通り魔事件

 22日の八王子での通り魔事件。出張先の朝のテレビニュースで事件を知った。

 「八王子で通り魔事件」の報に耳を疑ったが、京王八王子駅ビル内の書店やJR八王子駅前の画像が次々と目に飛び込んできて、身近な生活の場でこのような事件が起きたことに大変驚いた。

 理不尽な犯行で尊い命を落とした被害女性には心からご冥福をお祈り申し上げたい。また、怪我をした被害者の方には一刻も早い回復と共に、心の傷が癒えることを望んでいる。

 亡くなった斉木さんは大学4年生。まだ人生が始まったばかりである。さぞや無念であったことと思う。そして、御家族のやりきれない悲しみはいかばかりのものであろうか。

  日頃、インターン活動で大学生と接触している身として、人の親として、毎日のように現場付近を通るこの街に暮らすひとりの市民として、今回の事件はとても他人事とは思えない。

  最近、こうした凄惨な通り魔事件が多い。犯人に対し強い憤りを感じるが、事件への対応やマスコミ報道の在り方、このような犯罪者が発生する背景、そして被害者へのフォローまで含め、早急に本腰を入れた対応が必要である。

  合  掌  

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2008年7月21日 (月)

インターン日記

 ちょっと遅くなっりましたが、先日のインターン活動(イントロダクション)の感想が2人の学生から届いたので紹介を。

 まずは、田口さん

 今日はまず八王子という町を知るために市役所に行きました。

 議会などで話を聞き、一番気になったのは政党のあり方でした。

  八王子に限った話ではないですが、それぞれが所属する政党の方針と異なる意思表示をすることは政党においてあまりよいこととはされていません。でも自分の政党が決めた方針に従わなくてはいけないなんておかしいと思いませんか?

   みんなそれぞれ市民の方によって選ばれた議員であるのに党の方針に縛られてしまうんです。

   私はこの党議拘束というテーマは郵政選挙の時に興味を持ち、現在大学のゼミにおいてとりあげています。とは言え、やはり政党に所属していた方が選挙においては有利なのでそこは難しいところです。

  理想論かもしれませんが、いいものはいい、悪いものは悪いと政党の枠を越えて議論をしていくようになってほしいと思いました。

  そして八王子はすごかったです!北島三郎さんの家の大きさにはかなり感動しました!笑

  そしてそして… キムタク(朝倉総理)と同じイスに座ってしまいました!笑  すごいコーフンしちゃいました!

  これから八王子をよりよい町にするために3ヶ月間頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします!!

   次に川﨑君

  今日は3時に八王子駅で両角さんと田口さん(同じインターン生)と待ち合わせをして、市役所へ行ってきました。どしゃ降りの雨でテンション下がっていたのですか、、市役所の議会を見学してテンション回復しました。

   そして、キムタクがドラマで座った席を見て大興奮。田口さんはそこではしゃいでました。笑  そんなことはさておき、議会の仕組みや八王子のことを両角さんから丁寧にたくさん教えて頂きました。疑問に思うことを一つ聞いたら十で返ってくる。ほんとに政治のことや八王子のことをよく知っていると思いました。

   市民や国民の代表になるには、やはり徹底してその街や国の現場を見て誰よりもその街や国のことを知らないと駄目だなと今回痛切に感じた。私も自分の街そして八王子のことをたくさん勉強しなければ!   頑張るぞー!

   田口さん、党議拘束については興味深いテーマだと思いますよ。今回、インターン期間中、個人の立場と党派の立場で揺れる投票行動などが見られるかもしれません。議員はどうすべきか、また党議拘束に関しての感想を教えて下さい。

 川﨑君、天気に左右されずテンション上げていきましょう!   両角

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2008年7月16日 (水)

2008年夏 インターンシップ スタート

  昨年夏以来1年ぶりとなる議員インターンシップを今回、久しぶりに受け入れることにした。

  今日は面接があり、これから3ヶ月、2人の学生に参加してもらうこととなった。

  一人は政策づくりに興味があるという大学3年生の田口友里加さん。もう一人は、政治家志望の九州男児、大学2年生の川崎裕君。2人とも参加の熱意が良く伝わってきた。こちらもやる気を出して真剣に向き合わねばっと。

  2人には、折に触れてインターン日記をこのブログに書いてもらうつもりなので、皆さん、乞うご期待!

  

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2008年7月14日 (月)

地方自治ネットワーク 議員シンポジウム

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  7月12日(土)の午後、(財)尾崎行雄記念財団の「地方自治ネットワーク」議員シンポジウムに出席した。当日はシンポジウムに先立って北川正恭前三重県知事を講師にお迎えして咢堂塾21の公開講座が開かれた。

  次の総選挙に国民の選択を迫る仕掛け作りに奔走している北川先生の熱意が伝わり、地方議会から国を変えていこうというメッセージにこちらもハートが熱くなった。

  シンポジウムは、内容は政務調査費、地方議会でのマニフエストの有効性などに亘り、それぞれの議会事情が語られ有益であったと思う。短時間の中、司会の谷本さんがうまくリードしてくれた。

 そして、なにより自分にとっては、パネリストの2人の議員と語り合えたのが楽しかった。中澤議員とは8年ぶりの再会であるが、これまで選挙を10回戦って9勝1敗という強者の豊かな政治経験には教えられるところが多い。一方、初対面の岡本議員は若いが、どこかサムライの雰囲気を持った好漢で、その後の飲み会でも話があって気が通ずるところを感じた。

  シンポジウムの後、永田町から赤坂へと場所を移し、議論風発、しこたま飲んでしまい、家に帰り着いたのは2時になっていた。それぞれの地域で闘う同志にエールを送りたい。

   中澤通訓 静岡県議会議員  
   http://nakazawa-m.com/goaisatsu.html 

   岡本忠蔵 京都府議会議員 
   http://www15.ocn.ne.jp/~tyuzo/  

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2008年7月10日 (木)

平成19年度決算

  今日の監査委員会に市長から市の「平成19年度一般会計及び各特別会計決算 説明資料」が提出され、概要説明を受けた。

 これから7~8月に監査委員として当決算を審査し、市長に意見をあげることとなる。監査委員の意見を附された決算は、9月からの定例議会にかけられる。何かと忙しくなりそうである。

 ところで、メールのデータが飛んでしまい、パソコンに強い U 君に来てもらいデータ回復を図ったのだが結局元には戻ることはなかった。というわけで、メールの返信ができない方がいたり予定が分からなくなったりで困っている。

 心当たりの方は一言メール送って下さい。。  

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2008年7月 4日 (金)

議員シンポジウム パネリストに

  尾崎行雄記念財団地方自治ネットワークの議員シンポジウムにパネリスト参加することとなった。

    7月12日(土)、場所は憲政記念館。一般の人は参加できないのだが。

  当日は北川正恭 早稲田大学大学院教授の講演に引き続き、シンポジウムが行われる。

  テーマは「二つの地方議会と地方自治の未来」。
  都道府県議会と市町村議会の役割分担や問題点、議会間の連携などを通して地方自治の未来を語る といった趣旨。

   パネリストは、都道府県議会の立場から岡本忠蔵 京都府議会議員、中澤通訓 静岡県議会議員、そして、市議会の立場から私、両角穣 八王子市議会議員の3名。

   面白い議論ができればいいと思う。楽しみである。

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2008年7月 1日 (火)

物価高騰

 今日から7月。今年も早くも半年が過ぎたということに。

 そして最近、ガソリンなど燃料や穀物を初めとする食料価格が世界的に高騰し、怪しげな雰囲気になってきた。1970年代、狂乱物価ということが言われたが、当時、駄菓子屋で買う菓子が日に日に値上がっていったのを子供心に覚えている。

 物価の安定は経済政策の第一の目標。世界が協調して経済の減速や食料など原材料価格の高騰に対処しなくてはならない(通常は経済の減速は物価高騰と反対方向の動きなのだが、、、)。 

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