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2008年7月26日 (土)

東京財団フォーラム「分権時代の地方議会改革-改革派首長からの提言-」に出席

  昨日、標記フォーラムに出席した。スピーカーとして衆議院選前の新党旗揚げを噂される橋本大二郎 前高知県知事の他、木下敏之 前佐賀市長、福嶋浩彦 前我孫子市長、構想日本の加藤秀樹氏が参加した。

   「分権時代の地方議会改革」報告書が 1年に亘る政策研究の成果としてできあがったのを受けてのフォーラムとのことだ。会場は満員の盛況で、1時間半はなかなかに楽しい時間であった。

  提言はつぎの3点。1 議員とは何か?を住民、議員がゼロから考えよう。2 まずは、議会の権能を最大限に活用しよう。3 自治制度を地方自治体が選択できるようにしよう。  

  議会の場でずっと矛盾を感じ続け、自治体議員の選挙についても考えることが多い自分にとって、腹に落ちる話が多かった。改革派首長という言葉はハズカシサが漂うような言葉で好きではないが、支持を議会に置き、議会各会派談合で選ばれる首長 VS 直接市民の支持に基盤を置く首長は現状の地方議会の在り方を良く表していると思う。

  各スピーカーの発言で気になった(共感した)言葉を幾つか。橋本前知事の「これからの議員は自分の庭先の事を考えているだけではダメ」。そして、英、仏、スウェーデンなどは、地方議会は議院内閣制で政党が機能していると言う話。確かに、日本の地方政治は中央政治の選挙下請機関のような実態だ。「地方政治の積み上げが中央政治である」という認識と誇りが地方議員に必要でないかと感じた。

   あと、面白かったのは、改革派首長のタイプ分け。原理主義型は議会と感情的に対立し成果を残せない。一番成果を上げられるのが手練手管型、というのは妙に納得(笑)。ただ、改革指向の手練手管型も一歩間違うと独裁、公私混同に陥りがちとの指摘もあった。そうしたとき議会は立ち上がらねばならぬ。

  関係ないけど、やはり橋本大二郎氏は元アナウンサーだけあって、コメントのまとめ方と話し方のうまさが際だっていた。石田前犬山市長は何となく、パッションを感じる華のある人と再認識。

  自分自身振り返ってみると、議会の中で原理主義の精神を強く持ちながら葛藤しながら現実と闘って空回りしているような、、、ともあれ、じっくりと報告書に目を通してみよう。 

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