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2008年9月17日 (水)

政治倫理条例 継続審査に  ふぅっ~、 疲れた~

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昨日開催された総務企画委員会。「議員提出議案15号 八王子市政治倫理条例の設定について」が議題とされ審査に付された。

もちろん、我々「議員の会」が議員提案したものだ。今月12日の本会議での提案説明に対しては誰ひとり質問をしなかったのだが、昨日の委員会では全委員が発言をした。

条例案に対する質疑は13時30分頃から始まり、20時過ぎまで休憩を挟み6時間以上の長丁場となった。傍聴者も満席の60人ほどが詰めかけ、総務企画委員会に所属していない議員も多数詰めかけ委員会室は熱気に包まれた。

自分は13人を代表して、条例の中身と構造を中心とした提案説明をおこなった。その後の審議では、主として質問を受け、答弁を担当したのだが、延々3時間近くは答弁したのではないだろうか。ふぅ~ 疲れた。。

議会では、議員は市の職員に対し質問し、職員がそれに答弁するというのが圧倒的に多いパターンで、今回のように議員の質問に議員が答える、といったことは希っ。

自分自身も2年ほど前の本会議で「東京オリンピック招致の意見書」の提案説明をし、それへの質問に答弁したとき以来である(遠くを見つめる目)。。。

あの時は2時間近く3人ほどの質問に答えたような。。違うのは意見書の時の質問者が全て議員の会のメンバーで、今回質問を受けているのは全部、自民党と公明党の議員と言うことか、、、 
つまり、前回と今回でサイドが逆っていうこと。時の流れを感じるなあ(再び、遠くを見つめる目)。。

今回、質問があったのは基本的には条例に賛意を示していない議員。質問は、「倫理とは何か」と言ったものから、条文の細部や規定の仕方に対するもの、対象とする範囲や「どうせやるならもっと厳しくすべきでないか」、「あまり厳しくせず、包括的な理念をうたったものとすべきでないか」→ これ同一質問者から !?   等々であった。

10人の委員会で、委員長を除く9人による決がとられ、3人が原案賛成(全て議員の会メンバー)、残り6人が継続審査すべき(自民新政会3 = 鈴木玲央、水野淳、萩生田富司、 公明3=中島正寿、原田繁、市川潔史)で、この条例案は今後継続して審査していくこととなった。

継続審査とは閉会中の委員会で再度審査するというもの。言葉のイメージでは短期間に何回も熱心な議論がおこなわれそうだが、通例は3ヶ月程度の間隔で委員会で議題として取り上げるといったもの。

いままでの他の例を見ると、継続審査 → 結論出ず  → 継続審査 → 結論出ず → 継続審査 → 否決というパターンが多い。すなわち、世間体もあり現段階では否決はできないから、取り敢えず理由をくっつけて継続に持ち込み、引っぱって、何回か揉んだ後、議論の熱気が冷めた頃を見計らって否決、というのが一つの「継続パターン」となっているのだ。

まさか、質問者がこんな「継続パターン」に持ち込むべく質疑をしたのではないだろうが、今回の条例案は市政にとって大切であると共に、条例制定の切っ掛けとなった事態は今だに現在進行形である。だから、慎重審議の名目の下、ただいたずらに時間を延ばすことは許されない。

質問者からの疑義については、ただ、ためにするクレーム的な問題、別のスキームで考えるべきレベルの問題、指摘に一理あり成立に向けて検討し協議すべき問題に良く腑分けすべきだろう。しかし、継続審査の中で、次から次へと新たな問題を持ち出し慎重審議を求めるのであれば、それはただの引き延ばし戦術ととられても仕方あるまい。

我々提案サイドとしては、現段階で賛同できないとしている委員が賛同できるよう柔軟に、そして誠意を持って対応するのは当然ある。しかし、それも「この部分をこうできれば」等問題点を明確にし、合意点を見つけて成立させるこという姿勢がなければ無意味だろう。その気になれば問題点はいくらでも挙げることはできるものだ。

時間は限られている。しっかりと日程をとり、期限を区切った協議と審議をし、一定期間内(次回定例会のある12月まで)にはハッキリとした結論をだすべきではないか。

ただ、いたずらに引き延ばすことは許されない。

 

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