日米政治比較?インターンレポート
アメリカ暮らしが長い大学生であるTAKAKOさんがインターンに参加しています。日々の活動でどのような感想をもったのでしょう。どうぞ。
==========================
☆ ビヤパーティに参加して
私はアメリカの大学が始まる前の一ヶ月間日本に帰国し、滞在中に両角議員のインターンとしてお世話になることになりました。
アメリカ生活が長く、日本の文化や言葉、政治の事情なども良く分からない中、インターンとしての初仕事は両角議員のビアパーティでした。
この日、最も印象に残ったのは日本のコミュニティーの親密度でした。大雑把なアメリカには、これ程小さくて温かい公衆の集まりは無いと思います。強いて言えば、クリスマスになると近所のおばさん達が菓子類を持ち寄って集まったり、スポーツチームの集まりなどであって、今回のパーティのようなリラックスした環境で議員と交流するなどは聞いたこともありません。
受付に支援者の方々が来るたびに私は感心し、日本の人々の地域への想いが伝わってきました。
実際のビアパーティはとても明るいムードで、友人の集まりではない事が信じ難いほどでした。暑い中、最後には雨降りの中、集まって頂いた方々を見るにつけ、アメリカにはない人々の繊細な心を見たような気がしました。
途中、両角議員のテーマソングにどう反応したら良いのか分からず戸惑いましたが、これも楽しい街づくりのうちなんだ、と納得したりで、楽しい行事のなかで色々と勉強になりました。
アメリカでは、議員選挙はあるものの、選挙が近づくにつれ、前庭にちょっとした名前の看板が置かれていて、新聞に各候補の概要が書かれている程度であり、こういった設定で実際に議員との触れ合いはありません。そう考えると、私は一体誰が自分の市の議員を務めているのだろうかと気になるほどでした。
今日の行事を通じて、アメリカ西海岸と比べて蒸し暑く天候がコロコロ変わる日本も、人の心が温かい良いところだなとつくづく思いました。
☆ 議会質問づくりに関わって
その後、議会に向けての質問・原稿作りにも関わりました。
初めての政治実体験、その上、日本の地域の問題といった内容で、少しついていけない感じがありましたが、私もできる限り参加できるよう努力しました。
日頃は、余り気に留めない些細な事でも、実は裏で議員や沢山の人々の意見が加わって成立していくのを目の前で体験でき、とても興味深かったです。
沢山の作業があり、人々の繋がりを大事にする想いが十分伝わってきて実際の議会はどう繰り広げられるのか楽しみです。
日米比較の感想が率直に新鮮です。。 両角
| 固定リンク
« 質問づくり | トップページ | 今日から9月議会 »
最近のコメント