相馬雪香先生 ご逝去
憲政の神様と呼ばれた政治家、尾崎行雄の三女で「難民を助ける会」会長、尾崎行雄記念財団副会長、咢堂塾塾塾長を務められた相馬雪香先生が亡くなった。御年96歳。
11日の朝、所用で出かけていた日光のホテル、新聞報道で訃報を知った。
先生はとてもお洒落でかくしゃくとした方であった。伊豆や軽井沢での合宿などで父尾崎行雄と今の政治を熱っぽく語られていた姿が目に焼き付いている。いつも、「あなた達、しっかりしなさい」と叱咤されているような気持ちになった。
前回の市議選では推薦人となっていただいた。心の中で咢堂の看板を背負って選挙を戦っているという密かな自負を持っていた。
最後にお目にかかったのは、今年9月22日の飯尾先生の講演会。このときもしっかりとしたご挨拶で御礼を述べられていた。
生涯を現役で人生の本舞台に挑み続けた相馬先生に感謝と敬意を申し上げ、教え子の一人として心からのご冥福をお祈りいたします。
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