本郷、八幡町道路整備完了
| 固定リンク
2月16日、内閣府は2008年10~12月期のGDP(国内総生産)速報値を発表した。
物価変動の影響を除いた実質GDPの成長率は前期(同年7月~9月)と比べて3.3%減で、年率換算では12.7%の減。この数字は第1次オイルショック後の年率換算13.1%減以来、戦後ワースト2位。
自動車や家電など製造業の操業短縮や人員整理などの話題に事欠かないが、世界的な不況の影響が輸出大幅減にモロ響いているようだ。
「100年に一度の経済危機」と叫ぶ首相の言っていることが、さまざまな数値で現実として迫ってくる。国内の経済状況も深刻度は増すばかり。
こうしたなかで、今の政治はお寒い限り。内閣支持率の低下や中川財務省の酔いどれ問題等々、危機をさけべど緊張感なしといった感じだ(>_<)
| 固定リンク
2月16日の臨時議会及び総務企画委員会についての新聞記事を紹介。
@ こんな感じです。
☆ 2009年2月17日(火)読売新聞
「政治倫理条例 与党案上程 八王子市議会臨時会 総務企画委員会で可決」
八王子市の政治倫理条例案を巡り、市議会が16日午前10時から開かれ、与党の自民党新政会と公明党が作成した案が上程された。すでに条例案を提出している超党派の議員で組織する「議員の会」の議員から質問などが相次ぎ、総務企画委員会に付託された案は午後11時過ぎにようやく賛成多数で可決された。与党案では、市との契約の自粛を求める親族企業の範囲が狭まっている。
臨時会では、自民党新政会の対間康久議員がまず、提案者を代表して条例案を説明し、続いて「議員の会」のメンバー7人が質問に立った。
両角穣(民主・自民・八王子未来・無所属クラブ)の「対案を採点するとしたら」という質問に対し、市川潔史(公明)は「60点満点中、(対案は)55点、みなさんのは50点」と答え、理由として「我々の案は22人、原案は13人だから」と答えた。この人数は議会の与党と、「議員の会」のメンバーの数を示している。
次に質問に立った山口和男議員(共産)は、「市政治倫理条例制定を目指す市民の会」が九州大学の斉藤文男名誉教授(憲法学)に両案の評価を聞いたところ、議員の会案が75点、対案が30点であったことを明らかにした。斉藤教授は「対案は1親等としていることや、自粛とした点などについて、『ただ単に条例をつくりました』というだけの免罪符に過ぎない」と指摘したとしている。
午後6時半から始まった総務企画委員会では、委員3人が質問に立つなどした。同委員会の構成は委員長を除き与党が6人、議員の会が3人となっている。
☆ 2009年2月18日(水)朝日新聞
「八王子市の政治倫理条例 市長派案、可決 兄弟企業の請負容認 市議会委員会」
八王子の政治倫理条例制定をめぐり、市長派と反市長派が対立していた市議会は16日夜、総務企画委員会で、市長支持会派の自民党新政会と公明党の提出案(提出市議22人)を賛成多数で可決した。同案は市の請負契約について、市長・市議の親族企業の制限が反市長の超党派組織「議員の会」案(同13人)や、多摩地区の他市の条例に比べて最も甘い内容となっている。
総務企画委員会は、委員長を除く9人による採決で自公の6人が自らの案に賛成し、「議員の会」側3人の反対を上回った。
最も大きな争点は、市の請負契約で制限の対象となる親族の範囲だった。自公案は、市の請負契約を「自粛する」対象となる親族の範囲について「配偶者もしくは1親等内の親族」とし、市長・市議の兄弟姉妹が含まれていない。
「議員の会」側は審議で、この議論のきっかけになった市長親族企業の多額受注に触れ、「兄(市長)が発注し、弟(企業)が受注する関係が変えられない。市長を守るための条例(案)だ」と非難。これに対し、自民党の対間康久代表は「兄弟が仲が良いわけではない。議員になろうとする兄の邪魔をしようと、弟が市と契約することだって出来る」などと反論した。
自公案は、他の自治体と比べても親族企業に甘い内容。多摩地区で同様の政治倫理条例を設けているのは多摩市(97年6月施行、市議のみ)と国分寺市(05年4月施行)。親族の範囲について、それぞれ「配偶者もしくは2親等内」「配偶者、2親等以内または同居の親族」と広く、兄弟姉妹も対象だ。
また、対象親族の請負契約についても、自公案が「自粛するよう努めなければならない」としているのに対し、両市では「辞退」と強い。さらに、国分寺市は兼業・兼職報告書、資産報告書の提出を義務づけ、「議員の会」案も同様の厳しい制限を求めていた。
「拘束力ない偽物」 斉藤文男・九大名誉教授(憲法学)の話
請負制限は条例の大黒柱。「自粛」では審査対象にもならず、拘束力がない。(自公案は)まさに作っただけの偽物で、政治倫理条例の名に値しない。
| 固定リンク
やっと質問ができあがった。でも久しぶりに徹夜になってしまった。
今日は夜も遅くなりそうで。。。中川財務省のようになるわけにはいかない。
10時からの質問 傍聴お願いします。
では
| 固定リンク
2月16日(月)10時から八王子市議会臨時会が開催されます。
自民党新政会、市議会公明党の22名から共同提案された政治倫理条例(案)が議題です。この条例案、所謂「対案」に対する質疑が本会議場でおこなわれます。
7名の議員が質問する予定で、私はトップバッターで10時に質問開始します。質問原稿はこれからつくります。風邪気味で体がだるいんですが、今日明日の2日間は質問原稿作りに徹するため缶詰です。
当日は、本会議の後、我々議員の会条例案と「対案」を同時に審査テーブルに載せて総務企画委員会が開催されます。こちらの方は、夜遅くまでかかるかも知れません。そして、倫理条例問題について決着がつくものと思われます。
是非とも、市議会に傍聴においでください。誰でもふらっと来ていただければ傍聴可です。
両角質問は2月16日(月)10時から。お待ちしています。
| 固定リンク
チェといっても韓国の女優ではありませんよ、お父さん。。キューバ革命の英雄 エルネスト・チェ・ゲバラ。
一昨日、昨日と2日つづけてレイトショーでゲバラの映画を観た。一昨日は「チェ28歳の革命」、昨日は「チェ39歳別れの手紙」。都合、6時間近く。
「28才」の方は祝前日ということもあり、若い世代を中心に7割ぐらいの入り。カップルも結構多かった。「39才」は祝日の最終上映ということもあり空いていた。でも、若い人多し。
全編、ほとんどジャングルでのゲリラ活動と戦闘映像なので、映画館を出た時にゲリラになったような感覚に襲われる。
カリスマの革命家としての生き方、そして当時の時代状況が伝わってきて、エンディングロールでは、しばらく放心するような感じの作品である。
| 固定リンク
東京国立博物館 表慶館で開催中の福澤諭吉展に出かけた。
幕末~明治期の時代を先導、独立自治の精神を堅持し、在野のプライドに溢れていた人物の生き方が伝わってきた。
興味深かったのは福澤の写真の数々と政治に対しても厳しい目を持って書いた書。
この特別展、慶応OBにはひと味違った感慨深さがあるのではないか。
| 固定リンク
最近のコメント