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2009年4月

2009年4月28日 (火)

増田寛也 前総務大臣の講演会に出席

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昨日は六本木にある政策研究大学院大学で行われたGRIPSフォーラムで増田寛也前総務大臣の話を伺った。

増田寛也氏というと、前総務大臣としてより元岩手県知事としての方が印象が強いのだが、講演では大臣と知事の両方の経験を元に、なぜ今分権が必要か、分権によって地域の活力を引き出し、それを国の活性化に繋げるべきという考えがわかりやすく語られた。

会場となった想海楼ホールは現役学生を中心にほぼ満席。

まず、政治家に求められるものとして、マックス・ウエーバーの「職業としての政治」を引きながら、構想力、決断力、実行力の3点を挙げられた。その後、大臣と知事の大きな違いについて、任期、部下の掌握力、議会との関係の3つの点で知事の方が安定し、基盤がしっかりしていて、議会に対して優位であるとの指摘がなされた。

その他、道州制への展望が語られ質疑に。アジアやアフリカの留学生が多数参加し、日米の同時通訳で講演が行われた中で、増田氏がかみ砕くように説明をされた後は、留学生からの質問が続いて、発展途上の国々にあって、なぜ、集権ではなくて分権なのか?といった点などの応答がなされ、留学生の見方は新鮮に感じられた。

六本木駅への道すがら、ミッドタウン横の桧町公園へ寄って、草彅君が胡座をかいていたという芝生の辺りを散策してみたが、とても良い場所であった。
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2009年4月25日 (土)

SMAP草彅剛君の公然猥褻?事件に思う

先日、SMAPの草彅剛容疑者が公然わいせつ罪で逮捕された、というニュースを見て、何だ?? と思った。

その後の報道で、飲み過ぎて自宅近くの公園で全裸で騒いでいたということであったが、画面で見る草彅君は、まだ酔いが抜け切らず、苦しそうで、酒飲みとしては若干の同情を禁じ得なかった。

確かに、社会的地位のあるいい年したオッサンが酔って裸で騒いだというのは頂けないが、、、オジサン世代の酒に弱い方々には、全くの他人事とは思えないのではないか。

この事件に対して鳩山総務大臣が激怒していたけれど、G7での中川大臣の醜態は、国辱物で日本の国益を著しく失墜させた罪の大きさは比較にならないのではないか。

兎も角、こうした事件がある度に、他山の石として身を引き締めないわけにはいかない。

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2009年4月19日 (日)

日本よい国構想研究会スプリングフォーラム

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知り合いに誘われて、「日本よい国構想研究会」の設立フォーラムに参会してきた。

この会は、日本の現状に危機感を持った、山田宏杉並区長を中心に設立されたもの。日本青年館でのフォーラムは、山田区長の基調講演に続いて、山田氏も含めて、中田宏横浜市長、中村時広松山市長の3人のパネルディスカッションが行わた。

各首長の話は、本音レベルで自治の理想や苦労話を語って、形式に囚われずに内容のあるものだった。

特に、ちょっとハートに来たのが、松山の中村市長。現在、司馬遼太郎の「坂の上の雲」をモチーフにしたまちづくりを展開中の若手市長。ざっくばらんの語り口の中に、爽やかな人柄が感じられ、2度落選の経歴と相まって、なかなかに魅力的な人だった。

3人ともに現職を破って、党派的な軛がない中で当選し、自治体トップをしているというのが共通項。そんな中、中村市長が地方議員として、あるいは首長として感じてきたという「この国は本当に民主主義が機能しているのだろうか?」という疑問や「利権と自己保身に汲々としている政治家が多すぎる、そして、そうした政治家は選挙では当たり障りのない福祉と教育の充実を唱え、最後には助けてくださいと訴える」というのには、最近の自分の経験からも妙に共感を覚えた。

最近、首長の中にはただただトップになりたいという志の感じられない人も多いように思うのだけれど、志を有する3氏から、勇気をもらったような気がした。

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2009年4月18日 (土)

当世就活事情

以前、私のところで議員インターンシップに参加して活動してくれた H さんからメールをもらい会うことに。インターン当時、中央大の1年生になったばかりだった H さんも 4月からは4年生で連日就職活動で大変な様子。

昨日も実家のある愛知県での面接を終えた足で八王子に駆けつけたということだ。インターン活動では、いきなり初日に後援会バス旅行に同行し、自行紹介では、将来政治家になりたいと挨拶し、バスの中を沸かせた彼女も今はマスコミやメーカーを中心に会社訪問をしているとのことだ。でも将来的には政治も視野にはあるようで。。

しかし、100年に1度といわれる不況の中で、企業の新規採用は狭まり、就活事情は昨年までの売り手市場から一転、大氷河期の様相をていしている。これからの夢と同時に、女性としてどのような生き方をしていくかの選択という面もあり、走りながらも悩みは多いのだろう。

その後、食事をしながら時間が進んでいく内に、自然と話は政治の話に。段々と、逆にアドバイスをもらうような状況になり、どちらが相談に乗っているのか分からないようになってしまった。。

若い世代は1年,2年で大きく成長してどんどん大人になっていくな、と改めて感じた次第。厳しい就職事情の中、就職活動に取り組んでいる元インターン生には、逃げずに正面から自分の人生に向かっていってほしいと思う。

みんな、頑張って!

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2009年4月12日 (日)

桜横町踏切立体交差化 開通式

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いや~。。便利になりました。八王子駅と西八王子駅の間で中央線を横断する小門町の桜横町踏切。これまでの踏切待ちが無くなり、中央線を横断して市の南部方面に行くのが格段に楽に。

4年かかったこの立体工事の開通式が10日開通式が行われた。

正式名称は都市計画道路3・5・53号線。計画決定は1961年なので、計画段階からほぼ半世紀を経て完成したと言うことに。効果はおおきいけれど、半世紀とは長すぎる!総工事費は約31億円(約15億円強が市負担で、他は国と都の補助)。

開通式は八王子駅南口から町田街道までをつなぐ都市計画道路3・4・19号線の開通記念と併せて行なわれ、桜の花びらが降り注ぐ中、うららかな春の晴天の中、地元の方々と渡り初めをしてきました。

※今回本線車道部分が開通を迎えた。歩道部分は夏以降の開通予定。

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