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2009年5月 1日 (金)

倫理条例をめざす議員の会 解散

超党派議員による「八王子市政治倫理条例の制定をめざす議員の会」。昨年6月以来、公平・公正な市政の実現に向けて倫理条例制定活動を続けてきたが、4月末日で解散した。

以下は議員の会からのコメント。

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 ご期待とご協力ありがとうございました。議員の会は区切りをつけ解散。
  政治腐敗の防止と政治倫理の確立へそれぞれの立場で今後も努力します。

 
私たち「八王子市政治倫理条例の制定をめざす議員の会」は、昨年6月以来所属政党や会派の違いを超えた13人が、公平・公正な市政の実現のために、政治腐敗の防止を掲げる政治倫理条例の実現をめざして取り組んできました。

この間、3回の市民集会を行い、委員会審査は3回にわたり、自民党・公明党が対案なるものを提出し、臨時議会まで開催することとなりました。私たちの訴えは、多くの市民のみなさんからのご支持をいただき、本会議と委員会の傍聴者は延べ411人にもなり、マスコミ報道は延べ80件を超えました。

第1回定例会中の3月6日、本会議で二つの政治倫理条例が採決に付され、私たちの条例案への賛成は14にふえましたが否決となり、自民・公明案が賛成22によって可決成立(3人の議員が退席・棄権)しました。

成立した自公案の八王子市政治倫理条例は、請負契約等の「自粛」の対象となる親族企業の範囲を1親等内とし、「いかなる届」の提出もないことから、現在の市長・議員に何ら影響を及ぼさず、拘束力を持たないため政治腐敗防止の実効性は期待できません。専門家からも「30点。『政治倫理条例をつくりました』というだけの免罪符。最大の欠陥は、これでは請負契約の適正化が図れない。政治倫理条例の名に値しない」と厳しい評価を受けています。

しかしながら、政治倫理条例の制定をめざすという一致点で連携してきた議員の会は、不本意な内容とはいえ、条例が可決成立したことで区切りをつけざるをえません。したがって、本日4月30日をもって、政治倫理条例の制定をめざす議員の会は解散することとします。

今後は、13人の議員がそれぞれ市民の付託を受けた代表者の一人として、またそれぞれの政党・会派として、政治倫理の確立と政治腐敗防止のために、今後予定されている条例施行規則や公共事業の受注状況などをしっかりと点検し、必要な問題提起や提案を行っていきます。

今回、立場の違う議員が一致する目的で、知恵と力を出し合い、市民のみなさんとともに連携した活動を行うことができたことは、大変貴重な経験でした。今後も様々なテーマで臨機応変にこうした活動ができれば、八王子市議会の活性化と市民のみなさんの期待に応える議員活動ができるのではないかと考えています。

この間、私たちの活動に期待し、ご協力をいただいた市民のみなさんに心からお礼を申し上げます。

 2009(平成21)年4月30日

 八王子市政治倫理条例の制定をめざす議員の会

 井上睦子、姥貝荘一、狩野宏子、上島儀望、川村美恵子、小林弘幸、陣内泰子、鈴木勇次、松本良子、
 両角穣、山口和男、山越拓児、若尾喜美絵、(50音順)

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