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2009年7月13日 (月)

09 都議選総括

2009年7月12日深夜、都議会の127議席が確定した。

民主党プラス20議席、自民党マイナス10議席、公明党プラス1議席、共産党マイナス5議席、ネット マイナス2議席、無所属マイナス2議席。投票率は前回を10ポイント以上上回る54.49%であった。

自民の惨敗と地滑り的な民主党の勝利。これが民意で、結果はそのまま衆議院選へと引き継がれていくだろう。

54議席を獲った民主党が都議会第一党に。石原与党の自公合わせても過半数には至らなかった。

民主党の激風・追い風選挙。前にも書いたように、衆議院選を引き延ばしにのばされた有権者のフラストレーションが爆発したということで、それが全部、民主党に流れ込んだ。自民党はもとより、所謂野党系の風が吹いた中でも共産党やネット、無所属も全て民主に飲み込まれた結果である。

都議選は小選挙区(1人区)、中選挙区、大選挙区と組み合わされた選挙制度であるが、小選挙区での自民VS.民主では民主の圧勝。中・大選挙区でも民主が複数当選である。

また、民主党内でも、新人の方が現職より集票し、年齢の若い候補者の方が年配候補に勝つ傾向が見られる。民主候補は玉石混淆で、石も多い。民主公認、若手、新人ならばネコでも杓子でも鬼に金棒という傾向は、マスメディアや報道に誘導されやく左右に大きく振幅する大衆状況の表れでもあり、日本の有権者の成熟度という点では危惧するところでもある。

選挙結果を受けて、石原都政は新銀行問題、オリンピック、築地市場移転問題で議会の同意を取り付けられず、行き詰まりを生じるだろう。10月にオリンピック誘致が選に漏れシカゴにでもなれば、石原慎太郎知事は年内にも都政を放り出すかも知れない。

八王子選挙区では、民主2候補が合わせて9万4千票余りを得票し全体傾向と同様、市内も民主の烈風が吹き荒れた。5議席は、民、公、民、共、自で確定し、自民がかろうじて1議席を確保した。

厳しい環境の中、無所属で闘った小林弘幸候補は3,340票差で次点に泣いた。無所属で敢然と都政にチャレンジし、自らの主張を堂々と繰り広げ、後一歩まで迫ったことは立派だ。厳しい浪人生活となるが、小林君には、志を失わずに一回りも二回りも大きくなって、何時の日か投票してくれた27,191人の期待に応えられるよう再起を期待したい。

都政も、市政も、さらには多分、国政も政策転換の季節を迎えている。そして、それを決めるのは結局、民意 = 選挙なのだと改めて痛感した。

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