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2009年8月17日 (月)

立候補予定者討論会

いよいよ衆議院選挙がスタートする。巷間伝えられるように今回の選挙は後世、日本の政治史上歴史的なものとなるであろう。小選挙区制度導入後10有余年を経て、2大政党間で交互に政権交代することが普通になる、そのターニングポイントの選挙だ。

さて、インターン生と立候補予定者討論会に出かけた。学生にとっても各候補の受け答えは新鮮だったよう。以下、届けられた感想をご紹介する。

☆ 奥 山 ☆

こんにちは、今回は八王子市の三政党からの衆議院選出馬者が集まる公開討論会に行って参りました。

こういう改まった討論会は参加したことがあまりないので、行く先が心配でしたがあっという間に時間が経ちました。

中でも、民主党の方が、高速道路無料化の話が質問で出た際にあまり無料化賛成の様子を見せなかったことは、少し以外でした。

足並みがあまり揃っていないのでしょうか、心配です。

そして皆さん話が上手く、自分もこんな風に人前で振舞いたいな、だとか次の投票時はこの政党をもっと調べてみよう、だとか様々な興味が沸いて面白い会でした。

ただ、良いことを言っていても「私はこうしたい⇒だけど、そうすると、こういったリスクもある⇒そこで私は~」などその人の政策のデメリットまで言ってくれない限りはやっぱり理想論に聞こえてしまうなあと感じます。

政治家はオープンすぎても難しいのでしょうか。色んな興味が刺激された会でした。自分の市の会ではないのが残念ですが、自分の市にあるこういうったフォーラムも今度参加してみようかと思います。

☆ 長 瀬 ☆

今回は、東京24区衆議院議員選挙公開討論会に出席しました。

選挙立候補者のお話をしっかりと聞いたのは今回が初めてだったのですが、それぞれ政党ごとのはっきりとしたカラーが感じられて面白かったです。

ただ気になったのは、皆さん政策のメリットをアピールするだけで、デメリットや財源についての深いお話がなかったことです。

特に財源については、会場の方からの質問もありましたが、候補者の方(特に自民党と民主党の方)は「無駄遣いを無くす」という答えばかりで、本当にそれだけで財源が確保出来るのか、それだけの無駄遣いがあると知りながらなぜ今まで対策をとって来なかったのかと疑問に思いました。

候補者の方は皆さんとてもお話が上手く、ともすれば全て良いことのように聞こえがちで、きちんと自分なりに考えを持っていなければ流されてしまいそうだなと感じました。

私にはまだ選挙権がありませんが、これからもっと勉強や経験を積み、投票する際には「自分の考えで」支持する政党や候補者を選べるようになりたいと思います。

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