内閣 & 民主党支持率低下。自民党も支持下げる
8日発表されたNHK世論調査。
発足当時7割を超えていた鳩山内閣への支持が続落。先月より△9ポイントの38%に、一方「支持しない」は50%に上昇。政治への変化、自民党の体たらくへの反動として期待を込めた有権者が鳩山政権に幻滅しだしている。
政権発足から半年たってのモタモタ感、外交や経済政策に対する不安と不満、そして、自民党政権と体質が変わらないのではないかとい失望感が広がっているからだろう。
政党支持率は民主党は先月から4ポイント下がり25.8%、自民党は1ポイント下げ17.1%。以下公明党2.7%、共産党は2.1%、社民党は1.0%、国民新党は0.2%、みんなの党は2ポイン上がり3.5%、新党日本0.2%、「支持政党なし」が4ポイント余り上がって41.7%。
民主党への支持がじりじりと下がり続けている。にもかかわらず自民党は更に支持を減らし低迷、民主への期待はずれ感を取り込む受け皿になり得ていない。みんなの党が批判の受け皿になりつつあるが、全体では政党不信が広がる結果になりつつある。
自民党内も新党結成話がでるなど分裂の芽を孕んできた。
政権交代という激震とその後の混乱が政治の溶解となっていくのでなく、次の時代に向けた政治の揺りかごとであることを願う。
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