鳩山首相辞意表明、小沢幹事長とセットで辞任へ
車のラジオから鳩山首相辞意表明が流れてきた。
小沢幹事長とセットで辞任し、4日にも代表戦が行われることになるようだ。
今朝の朝刊では鳩山首相は続投意欲満々、と書かれていたので驚いた。
辞任理由は、① 普天間関連と社民党離脱、② 政治と金の問題のケジメということのようでクリーンな民主党として再生したいとのことである。
ここ一両日、参議院の高嶋氏など「選挙を戦えない、ゆえに表紙=首相を変えるべき」との論を張り出していた矢先。自民党がくるくる首相をとっかえひっかえし、それを非難してきた党として首相は続けるべきと、自分は考えていた。
見方によっては小沢氏を道連れに身を捨てたとも取れるが、民主党に問われているのはクリーンとか民主党らしさなどよりも、政権政党としてのガバナンス能力なのだと思う。
選挙に勝てる勝てないの小手先で策を弄するのでなく、いままでの首相=党首で政権交代後の成果を世に問うほうが中間選挙としての性格を有する今回参議院選挙は意味あるものであったと思う。そのほうが長期に見れば政治は良くなったのではないか。
有権者は深い洞察で参議院選に臨まなくてはならない。
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