アホのような
昨日、自民、公明、たちあがれ日本の3党が内閣不信任決議案を提出した。今日の衆議院本会議で採決されるという。
民主党内は不信任に対する対応で大揺れだ。
東北の被災地や避難所を回って帰ってきたら、国会はいきなり超政争モードに突入していた。
が、戦場のような沿岸被災地の状況やすし詰めの避難所の様子を見て、福島や相馬で不安を抱えながらがんばっている友人の話を聞いた後で、この状況に直面し、正直、非常に違和感がある。
平常時であればともかく、今、こんなことやっている場合か?
広範囲に街が壊滅した沿岸部が点々とし、行方不明者が多数いるなかで解散なんか打てるのか?
そんなのに期待して、ソワソワしているのは選挙待ちの落選組だけだ。
原発の制御不能と焼け野原のような被災地が広がるなかで、政治だけがコップの中のゲームに興じているように思えてならない。
政治の機能不全が極に達している。
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コメント
さんちゃんさん、コメントありがとうございます。
政治は目先の政争ばかりですが、心ある国民、市民が多数いて、「どら焼き4000個」などの民の活動に救われた気持ちになります。
投稿: morozumi | 2011年6月 8日 (水) 08時27分
おっしゃるとおり今の状況を考えると政治不信に多くの国民は感じると思います。
私の勤務する会社でも東北地方地震被災者にいち早く救援物資(米1㌧他)岩手県に九州支社から送り届けました。
また先週は気仙沼に「どら焼き」4000個を届けた次第です。
現地の悲惨な状況を考えないで自民党だ・民主党だと馬鹿げた話であきれかえっています。
とても素晴らしいブログ(日記)を今後も拝見させて下さいませ。
八王子勤務サラリーマンより。
投稿: さんちゃん | 2011年6月 7日 (火) 14時38分