伊能忠敬
佐原。
現在は千葉県の香取市。
50歳を過ぎて江戸で天文方 高橋至時に弟子入りし、その後、70歳を過ぎるまで全国の測量調査を重ね大日本沿海興地全図を完成させた伊能忠敬。
前々から興味があった忠敬ゆかりの地、佐原に出かけてきました。
伊能忠敬記念館と小野川沿いの風情あふれる歴史景観地区。
川沿いに並ぶ古くからの商家や柳並木、往時の雰囲気をいかした洒落たレストランやカフェもそこかしこに。小江戸と呼ばれる素晴らしいところです。
散策後、伊能本家の17代目の当主が入れてくださるコーヒーを飲みながら、地域の歴史遺産活用の大切さを改めて感じました。
しかしながら、東日本大震災の影響で周辺家屋の瓦と塀が崩れ落ち、修復作業はまだ道半ば。この地を訪れる人の数もピーク時の1/5程度にとどまっているとの話でした。
夏のひと時、歴史散策の佐原ワンデートリップ出かけてみてはいかがでしょうか。。
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