トリプル戦皮切り
明日29日は都知事選の告示日。そして12月4日は衆議院選、同7日には都議会議員補欠選挙がスタートし、16日投開票のトリプル選挙が幕を切って落とされます。
今回の選挙では、政権党である民主党の3年半が問われます。同時に、野にあった自民党も問われます。政権交代時、国民に見放された自民党はかわったのでしょうか。
ところで、ある国政候補のHPに、たぶん、私が1月の市長選に続いて今回都議補選へ挑戦することに対する批判?メッセージがありました。
何事も謙虚に受け止めなくてはならないなと思います。一方で今まで見てきた進退について様々考えさせられました。
例えば、議員を辞して他の選挙に出るときのタイミングも難しいものがあります。
せっかく議席を得ても1年もしないで他の選挙にでる場合、「ただ上級の選挙に受かりたいだけでその職を踏み台にした」という人もいます。一方で、「国政は何時解散があるか分からず、常在戦場で、お国のため、受かったばかりの地方議員をやめるのだから問題ない」という言い方もあります。物は言い様です。
1月の市長選挙。都議会の可否を決する民主-自民の議席数が拮抗していました。その1議席を巡り、市長選に出馬の構えを見せていた民主党議員が離党(後に自民党入り)。その後、市長選出馬をあきらめたその議員が、バーターした陣営から市長選最大の功労者と持ち上げられているのも有権者をバカにした話です。そういう八王子をこそ、変えていかなければなりません。
政治に携わる者は、批判には謙虚に耳を傾けつつ、自らの責任で進退を決していくものなのでしょう。
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