都議選結果報告
2013年、都議選の結果が出ました。
八王子選挙区は次のとおりです。
東村邦浩(公明党) 45,503
近藤 充 (自民党) 35,860
清水秀子(共産党) 28,473
相川 博 (自民党) 25,396
両角 穣 (みんなの党) 21,864
- ここまで当選 -
滝沢景一(民主党) 21,718 次点
小林弘幸(無所属) 17,339
島内幸恵(維 新 ) 13,626
当選することが出来ました。次点との差は146票。
途中、開票率86%時点で15,500(両角)対21,000(滝沢候補)で、敗戦ムードが漂いました。しかし、最後に持ち込まれた数箱の投票箱の票が開き、僅差の逆転勝利となったのでした。
落選を覚悟し、事務所の片付けの段取りと敗戦挨拶を考えていたとき、NHKの両角当確が点いたのを見て、最初は誤報だと思いました。しかし、確定票であることが分かり、慌てて事務所に駆け付けました。
バンザイをしながらも、「ひょっとしたら夢ではないか」を何度も思うほどでした。
今回の選挙は、市長選、都議補選の落選に続く3度目の正直でした。選挙情勢は、5現職の一角を崩さなければ当選はなく、2議席を目指す自民は高支持率に支えられ、公明党も盤石。共産は硬い組織を誇っていました。そして、これまで2人を擁立していた民主党は候補者を1人に絞った背水の陣で臨んでいました。5定数に対し8人が立候補し、しかも新人は、元みんなの党衆議院候補、維新公認候補と有力の方々で第3極の票割れが見込まれる大変に厳しいものでした。
実は、この選挙が駄目であったら政治の世界からきっぱりと足を洗おうと内心考えていました。最大限のベストは尽くしてきましたが、勝ち負けはフィフティ・フィフティであり、激戦を勝ち抜くことが出来たなら、八王子の政治が両角をいささかなりとも必要としている。しかし、僅差でも負けであれば、両角は八王子の政治には不必要なのだと考えることとしていました。
今回、非常なる僅差で勝たせていただいたのは、天が、両角に「政治の場で頑張れ」と言って、少しは必要とされているのでしょう。
都議会改革や都政改革、さらには横浜線の通勤環境改善など、選挙戦で訴えてきたことにみんなの党で受かった仲間達と力を合わせ精力的に取り組んでいきたいと思います。
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