« 都議会 第3回定例会に向けて | トップページ | 都議会定例会スタート »

2013年8月31日 (土)

都議会会派「みんなの党」について

まだまだ暑い日が続いていますが、8月も今日で終わり。明日からは月が変わり、9月となります。ここから月日が過ぎ去るのが早くなりますよね。

さて、9月の定例議会を控えて、本日、我が地域には「都議会だより」が届きました。これには、正副議長の挨拶とともに、全議員の所属会派、所属委員会、役職などが顔写真付きで掲載されています。

もちろん、「だより」には、4人から成る「みんなの党」と3人の「都議会みんなの党」とが載っています。

今日、地域行事等で色々な方とお話をさせていただきましたが、この「都議会だより」を見ている方が多く、何人かの方から会派について「どうなっているのか」というお声を頂戴しました。

この件については、1月程前のことであり、さらに7月26日に都庁記者クラブにて、私の口から経緯説明をし、各社の皆さんの質問に丁寧に答えたつもりでしたので、泥仕合のようにもなるし、もう余り触れない方が良いかなとも考えていました。

しかしながら、来月からの定例会を控え、「都議会だより」等を見た方からの問い合わせもある中で、この時期に私もネット上で経緯をお伝えしておいた方が良いのではないかと考えるに至りました。

都議選でみんなの党にご期待をいただいた都民、有権者の皆さんには誠に申し訳なく思います。自民党・公明党が圧倒的な多数を占める都議会の中、都民目線での存在感を示していくことが求められる局面で7人全員でまとまった行動が取れない現状については、率直にお詫び申し上げます。

今回、2つの会派に分かれた理由は様々ありますが、結果として不信感が増大してしまったということだと思います。

ご意見は様々でしょうが、敢えて、私たちが新会派結成に至った議事の概要を載せさせていただき、私からのご説明に代えさせていただきます。

これからは、都議会活動を通じて、皆様の負託に応えられるよう努めてまいります。

◇ 東京都議会会派「みんなの党」結成に至る経緯

・2013年7月6日(土) みんなの党都議団会合

人事について初会合。
席上、野上幸絵都議から、① 7名会派には通常委員長ポストが1つくること、② 委員長は1期生が務めることは難しく前例もないこと、③ 委員長と幹事長との兼任は困難であること、④ 当選後の各会派との協議を行う「世話人協議会」に2人出席するが、その内1人が幹事長(会派の代表)となることが説明される。 

この話を受け、委員長には3期生である野上都議が就任することを内定。「世話人協議会」にも野上都議が出席することを内定する。そして、もう1人の「世話人」が幹事長(会派の代表者)となるべきことを全員で確認。この「世話人」について両角穣都議と田中朝子都議が就任希望の意思表明。

・2013年7月8日(月)みんなの党都議団会合

世話人協議会出席者に両角穣都議、田中朝子両都議の2名が希望していることを意思確認。人選については、「当事者間の話し合いに委ねる」こととなり散会。この際、どちらが幹事長になってももう片方は「幹事長代行」となり、支え合っていくことを確認。

・2013年7月9日(火)両角穣都議、田中朝子都議の会談

両者で協議するも結論を出すことができず。
当事者2名を除いた5名で話し合いをすることに。

・2013年7月17日(水)みんなの党都議団会合(両角、田中を除く5名による)

両角、田中両都議を除く5名にて、多数決にて世話人協議会出席者を両角穣都議とすることを決定。この際、野上都議は「年齢順」ということで田中朝子都議を幹事長に強く推薦。上田、塩村、音喜多の3名は「これまでの地方議会でのキャリア」を主な理由として両角穣都議を支持。宮瀬都議は「多数決の体で決めることには反対。再度二名での話し合いを」と主張(多数決は棄権)。最終的に今後、両角穣都議が「幹事長内定者」として会合の音頭を取っていくことを出席者全員で確認。

・2013年7月18日(木)田中都議と両角都議との打ち合わせ

幹事長内定者になった両角都議より、田中都議に「このような形になりましたが、約束通り幹事長代行として会派を支えてほしい」と依頼するも、「事情が変わり個人的な理由で会派の役職は一切受けることができない」旨通達される。両角都議からはそれでもぜひお願いしたい旨を申し伝える。

・2013年7月21日(日)みんなの党都議団会合

野上幸絵都議より、世話人協議会出席者(幹事長内定者)人事に対して、「議会局との交渉の結果、委員長ポストを1期生が務められることが確認できた。前提条件が変わったので、幹事長ポストを再考したい」との動議が出される。
前提条件が一方的に変更されたこと、その変更を確認できるのが野上都議だけであることなどから議論が紛糾。結論が出ず。

また、議論の過程で、野上都議が幹事長内定者の両角都議が議会局に連絡を取ってスケジュール確認をしていたことに「現在のところ、私がまだ会派の窓口。勝手なことをするな。会派利益を損なう」、「知らないくせに口応えするな 100年早い」などと激しい口調で反発。

会派人事(政調会長等)に関して議論はまとまらなかったが、23日からの任期開始を控え、会派結成届を提出しなければならず、唯一の現職である野上都議を代表者として7名の会派結成届を提出。ただし、この書類の代表者はあくまで「窓口」であり、幹事長ではない旨は全員で確認する。

・2013年7月23日(火)みんなの党都議団会合

幹事長人事について議論するも、多数決の是非をめぐり折り合いがつかず。

26日から「世話人協議会」が始まることに鑑み、25日には「他に対案がない限り、多数決で結論を出す」ことを確認して散会。この時点では、野上都議を除く6名は多数決による決定を容認。

・2013年7月25日(木)みんなの党都議団会合

冒頭、野上幸絵都議から「維新の会 東京都議団」から正式に統一会派結成についての申し入れがあった旨の報告がなされる。その上で、「統一会派を組むことになれば全員で9人になるので、幹事長を7名だけで決めるのはおかしいのではないか。まず会派合流につい議題としたい」旨の提案がなされる。

これに対し、「みんなの党公認当選者7人で会派を組むと決めていたのだから、まずは、7名会派の代表者である幹事長を決めるのが先決。合流の話については、先方(維新の会 東京都議団)の代表者(幹事長)が決定しており、双方の幹事長が窓口となってやり取りをするのが筋」という意見が多数を占め、幹事長の決議に移る。

野上、田中、宮瀬の3都議は、多数決を棄権する旨を宣言するも(7月23日時点で多数決容認発言をした田中都議、宮瀬都議がこの時になって棄権を宣言)、その結果については「会派決定」として手続きに入ることを確認。野上都議は、多数決をとるのであれば世話人協議会への出席者を辞退する旨を宣言、議会局に変更の手続きをすると言い残し退席。田中朝子都議も棄権する旨を宣言して退席。

宮瀬都議は立会人としてその場に同席(但し多数決には加わらず)し、4名の同意により
両角穣都議を都議会みんなの党幹事長に選出。

17:00~
東京都議会議会局議事部長席に両角、上田、塩村、音喜多の4都議で訪問。世話人協議会出席者の変更届が出されていないことを確認。このため、翌26日の各派世話人協議会には両角、野上の2名が出席することを確認して退席。

18:37~
野上都議より両角都議に入電。4名(両角、上田、塩村、音喜多)を会派離脱させ、残り3名が都議会みんなの党として活動していくことを一方的に宣言。

19:00~
事態の異常に気付いた両角、音喜多両名が議会局に戻り、議事部長より野上都議から『野上幹事長』名義で一方的に提出した「所属議員異動届」が出されている旨を説明される。議会局からは、議員同士の話し合いにより結論を出して欲しい旨の依頼がなされる。ほどなく上田都議、塩村都議の2名も合流。

その後、両角都議から野上都議に連絡を入れるも協議を拒否され、議事部長が間に入り交渉を行うも、先方は虚偽の所属議員異動届を取り下げることを固く拒否。翌日から始まる新議会の日程を控え、他会派を含む議会全体への影響を憂慮し、苦渋の決断として新会派結成届を提出。                      以上

|

« 都議会 第3回定例会に向けて | トップページ | 都議会定例会スタート »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 都議会会派「みんなの党」について:

« 都議会 第3回定例会に向けて | トップページ | 都議会定例会スタート »