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2014年2月28日 (金)

舛添新知事を迎えて 定例会スタート

都議会定例会がスタートしました。

先日(2/26)に初日を迎え、本会議場で知事の施政方針表明が行なわれました。

2/26から3/28までの31日間の会期で行われる今年最初の定例会では一般の条例案のほか、平成26年度の予算案も議案として提出されています。

予算案については、新知事当選後からの短期間で「舛添色」を出すべく、77億円の予算が追加されたところです。

さて、本会議初日。議場コンサートが始まる5分ほど前に知事が着席。猪瀬前知事の時に、開会時間を少しだけ遅れて着席したことに対して、激しい野次が飛んでいたのを思うと、自民党席のムードは一変したように感じます。

約25分にわたり行なわれた施政方針演説で気になった点は次のとおりです。

・「必要なものはリアリズムと実行力であります」

・「それぞれの都道府県という殻の中に閉じこもったままでは、解決できる問題も限られてきます~他の都道府県との連携を重視してまいります」

・「ワーク・ライフ・バランスを推進し~」、「4年間の任期中に8000人いる待機児童をゼロにします」、「特別養護老人ホームの定員も大幅に増やします」

・「秋山副知事を多摩・島しょ地域の担当に任命いたしました。~今後、副知事と共に自らも多摩地域を回りたいと思います」、「オリンピック・パラリンピックを世界の人々が多摩地域を訪れる機会ともしてまいります」、「多摩・島しょが元気にならなければ東京の発展はない。この決意で~」

・「政治は結果責任であります。いかにすばらしい理想や言葉を並べても実現できなければ何の意味もありません」、「都民の負託に応えるために~地に足をつけて前へと歩みます。そして、その評価は歴史の審判に委ねる覚悟であります。」

施政方針演説では、現実路線と結果重視の姿勢を打ち出しています。都議会や他自治体、国との連携も述べており、石原・猪瀬時代のような強烈な個性とリーダーシップで「物議を醸す」スタイルから転換をしていくということになるのでしょうか(現段階での姿勢なのか、慣れてくると変わってくるのかは疑問の残るところ。知事の言う所の「都議会」がどこを指すのかも問題ではあります)。

待機児童などについては、より具体的な公約が演説に盛り込まれています。これらは、今後、優先順位の高い事項として取り組んでいくということなのでしょう。

多摩地域について、鈴木都政以降あまり重視されていないように感じていましたが、施政方針でボリュームを割いて触れられている点は期待をしたいと思います。

地に足の着いた姿勢は好感が持てました。今後は都政課題を踏まえ、総花的ともいわれる政策に優先順位をつけ、「結果」がでるようにがんばってほしいと思います。

※ ほぼ原稿を読んでいた知事が1箇所だけアドリブ聞かせた箇所は次のところ。
「都議会議長と私は~IOC幹部の方々を会談し~」⇒「吉野利明都議会議長と私は~」(議長のほうを振り返りながら)
知事の気配りが伺われた瞬間でした。。

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