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2015年3月 5日 (木)

都議会費用弁償の条例改正案提出へ!

皆さん、都議会の「費用弁償」ってなんだか分かりますか?

まあ、平たく言うと、交通費ですね。地方自治法の203条に「普通地方公共団体の議会の議員は、職務を行うため要する費用の弁償を受けることができる」と規定されていてます。ここで「職務を行なうため要する費用」とは、一般的に交通費と解釈されいます。

東京都は「東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例」を定め、都議会議員が本会議や委員会に出席すると1日に1万円(区部の議員)または1万2千円(区部以外の議員)が支給されることとなっています。

しかしながら、都民目線からすると、このお金は交通費にしては、額が大きく、その根拠も不明確です。こうしたことから、私たち、かがやけTokyoでは、費用弁償を合理的最低限のものとするよう改善を求めるとともに、支給された費用弁償は交通費実費相当額を除いて供託をしてきました。

さて、前置きが長くなりましたが、、、

今回、かがやけTokyoは、費用弁償を見直す改正条例案を議員提案します。都議会の議員条例提案権は最低11名が必要なため、他会派との共同提案という形になります。

当初、議員提案権を有する共産党から改正案が示されたのですが、それに対して① 根拠不明な1万円や1万2千円/1日の規定を統一して全てなくす そして、② 合理的な最低限の交通費実費支給とするという「かがやけTokyo案」を作成し、調整にあたりました。その結果、共産党もこの案を全面的採用することとなったので、賛同する幾つかの会派と共同提案することとなりました。

都議会の活動の実情をみれば、本会議や委員会だけでなく、陳情を受けたり、行政側から説明を受けたり、会派の意見交換など、議員は、ほぼ毎日、都議会に登庁しているのが実態ではあります。

こうしたことを受けて「毎日来ているのだから、とても費用弁償だけでは足らない」などと言う議員がいるのも事実です。また、実際に、議会が荒れる、例えば 「ヤジ問題」の時など、協議が深夜に及びタクシーで帰らざるをえないような場合もあります。

私の場合、公共交通では往復1080円ですが、深夜遅くなる、大量の資料を持参するなどで車で都議会に来ることも時々あります。こうした場合には、ガソリン代のほかに高速代が往復2400円程度になります。

事情はそれぞれあるのでしょう。それでも、「掴み金」のように一律、根拠なき金額を支給するのはやめるべきです。決められた会議に出席するための、合理的な経路での最安価な交通費実費支給に改めるということです。

そして、このような改正は思想信条や党派に関わりなく、連携出来るところとは連携して、身を切る改革を前に進めるべきだと考えています。

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