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2015年6月10日 (水)

舛添知事と都議会自民党との神経戦が展開か?

昨日初日を迎えた都議会第2定例会。

本会議では知事の所信表明が行われましたが、新国立競技場整備に関する発言の時に自民党席のベテラン議員から知事に向けて、厳しいヤジが飛びました。

このデジャブ感はなんだろう? と考えてみると、猪瀬前知事の問題が発覚する前の都議会本会議場で前知事に投げかけられていた時と同じ雰囲気だ! ということに気付きました。

猪瀬前知事の本会議では、知事が開会にほんの少し遅れて自席に着くと、同じ議員から「議会を舐めているのか!」という激しいヤジが飛んでいたものです。



さて、では舛添知事は昨日の本会議でどのような発言をし、ヤジを浴びせられたのか?


それは次の発言に対してです。



都議会本会議場における知事所信表明(平成27年6月9日) 

国立競技場の建替えについて申し上げます。先月、文部科学大臣から協力の要請があり、その際、新国立競技場の屋根や座席、整備費など、これまで明らかにされてこなかった事態が述べられました。私のみならず、全国民が驚いたことと思います。この施設は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの主要な会場であります。国がそのことを胆に銘じ
危機感を持って整備に取り組まなければ、日本全国、そして、世界中の期待を裏切ることになります。開催都市の知事として看過することはできません。


国立競技場は「国立」である以上、その建替えは原則として国の費用で行うべきであります。東京都に協力を求めるのならば、都民にどのようなプラスがあるのか、そのための情報を国が提供するのは当然であります。この問題について、政府は透明性を確保し、公平な視点から国民的合意を形成すべきであります。時間は限られて降りますが、政府がしっかりと対応するのであれば、東京都としても、できる限りの協力をしていきたいと考えております。
基本的に知事の言っていることは都民の代表として筋が通っており、私は賛成です。
この時のヤジは ・・・・


「1人で知事になったんじゃないだろう!」
 
← 自民党の全面支援で知事選を戦った(訳:誰のお陰で、知事になったと思っているんだ!)


「議会(※)と話し合って進めなければダメじゃないか!」
 
← ※ 議会=自民の意


「昔の話を知らないで済むもんじゃないだろう!」
 
← ここはあやふや、このように聞こえた



このようなものでした。


オリンピック・パラリンピック、特に施設整備は莫大な金が絡み、当然に利権も絡んでくるでしょう。

一方、今日の報道では、国が都負担を求める根拠法整備を検討し始めたとあります。


新国立競技場の都負担、文科相「根拠となる法整備検討」(朝日新聞 2015/6/10)

http://www.asahi.com/articles/ASH695Q6RH69UTIL035.html?iref=com_alist_6_01

2020年東京五輪・パラリンピック
の主会場になる新国立競技場(東京都新宿区)の建設費をめぐる都の費用負担問題で、下村博文文部科学相は9日の閣議後の記者会見で、費用負担を裏付ける法整備を検討してい
ることを明らかにした。



一自治体を対象とした特別法を制定すると言うことでしょうか?

新国立競技場をめぐる議論の水面下で、知事、文科省、自民党を初めとする政治家の様々な神経戦が展開されています。




※ 今定例会の17日に一般質問を行います。ここでこの問題に触れようと思っています。

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