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2015年7月12日 (日)

多摩都市モノレール(八王子ルートについて)

先日の都知事定例記者会見で「広域交通ネットワーク計画のまとめ」が発表されました。これは今後15年間の東京圏の鉄道網のあり方を決める国の交通政策審議会の本年度中の答申に向けて都の考えをまとめたものです。


☆ 平成27年7月10日 東京都知事定例記者会見
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2015/150710.htm
☆ 交通ネットワーク計画について交通政策審議会答申に向けた検討のまとめ》平成27年7月東京都http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2015/07/DATA/40p7a100.pdf


前回答申(期間平成12~27年)では、①平成27年までに開業すべき路線、②平成27年までに着手すべき路線、③今後整備を検討すべき路線の3つの整理が行われ、現時点で①については、ほぼ完了となっています。

都の「まとめ」に位置づけが得られれば、ほぼ国の審議会答申に盛り込まれ、実現化することになります。そ
んなわけで、新聞各紙ともこの「まとめ」を取り上げています。特に今回の目玉は都心部と臨海部、都心部と品川を結ぶ新線構想です。

☆ 「都、臨海部と品川に新線構想」 平成27年7月11日 日本経済新聞 

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO89169740Q5A710C1L83000/

東京都は10日、臨海部と品川にそれぞれ地下鉄新線を整備する構想を正式発表した。都内の鉄道網の将来像を示す広域交通ネットワーク計画に盛り込み、月内に国に提案する。東日本旅客鉄道(JR東日本)の羽田アクセス線など5路線は同計画で「優先的に検討すべき路線」と位置付けた。都はこれらの鉄道網について、2020年の東京五輪前後の早期開業を目指す。~


ところで、私たちの多摩都市モノレールについては、箱根ヶ崎ルート(立川~箱根ヶ崎)、町田ルート(立川~町田)と八王子ルート(立川~八王子)で明暗が分かれてしまいました。

箱根ヶ崎ルート、町田ルートについは「整備について優先的に検討すべき路線」と位置付けられた一方で、八王子ルートについては「整備について「検討すべき路線」とのワンランク下の位置づけが与えたれたのです。
特に前回答申では、町田ルート、八王子ルートともに「今後検討すべき路線」であったものが、町田ルートだけは1歩前進してた形となり、次の15年は町田ルートの整備が図られることとなります。

この結果、箱根ヶ崎~立川~町田のモノレールルートが完成すれば、多摩地域の南北の移動条件が向上し人の流れが大きく変わっていくことが予想されます。

都の最終的な「まとめ」が公表された段階では、住民への署名を求めるなど徒に期待だけを煽るような方法から、現実を受け止めた上で将来の八王子のあり方を考えるような発想の切り替えが必要と感じています。

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