平成28年 都議会第1回定例会を終えて
① 都税収は5年連続増加見込みで、一般会計予算規模も23年ぶりに7兆円超の大型予算となりましたが、そうしたなかで、費用対効果をシビアに詰めていないで事業が進められているものが非常に多い。すなわち、まだまだムダ削減が必要であり、そのためには都庁職員のマインドを変えていくことが必要と感じています。
② オリンピック・パラリンピック東京大会を4年後に控え、開催都市だからとの理由でなし崩し的に都費負担をしていくという動きが加速している。立候補ファイル時点の国・都・組織委員会の役割分担が根本から蔑にされるような動きには危機感を持ちます。知事の見識としっかりとした対応が求められますが、どうもあまり期待できそうにありません。
ともあれ、もうすぐ新年度です。
さて、春のインターン、鈴木君のレポートが届きましたので、どうぞお読みください。
☆ 3月25日、14回目のインターンでした。
今回は第一回定例会の議案採決などを傍聴しました。相変わらず、各党のアピールの場になっていたような気がしました。自民党と共産党の確執は、わざわざ本会議でやるようなことではなく、その言い合いの時間を少数会派に回したほうが有意義なのではないかと思いました。
本会議の後、厚生委員会で使用した資料を整理してファイルに綴じました。ものの2週間で厚さ8cmほどの資料が溜まっていて、一つ一つに目を通してあるので、質問を作る際の作業量の多さに驚きます。
その後、帰りに会派のメンバーやスタッフと一緒に打ち上げ兼スタッフの送別会で焼肉を食べに行きました。そこでの話題は、やはり政治家についてが多かったように思います。
また、次の選挙がかなり苦しいだろうという話をお聞きしました。政党の力の大きさ・年齢など、考えさせられることでした。私は両角議員には議員として必要な能力が十二分に備わっていると思いますので、インターンが終わってからでも力になれることがあるなら協力したいと思います。
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