« 全国注視の中、舛添知事出席の総務委員会が終了 | トップページ | 舛添知事辞任 »

2016年6月15日 (水)

都政史上歴史的な知事不信任案成立前夜に

今、都議会の控室にいます。待機です。議運委員会が開かれており、上田議員が出席しています。

明日(正しくは本日)の本会議最終日では舛添知事不信任案が提出され、全会一致で成立する予定です。ほぼ確実に。これは多分、都政史上初ではないでしょうか。

不信任案が成立すれば、自治法の規定に基づいて、10日以内に知事が辞職するか、議会を解散するかの選択がなされます。

これまでの経緯を見ると、そして舛添氏のメンタリティを推し量ると「大儀なき解散」がなされる可能性大ではないかと思っています。

知事自らの問題で圧倒的な世論が「やめて欲しい」と望んでいる知事を辞めさせるための不信任。その結果、議会が解散になるとすれば、何を問うのか? 全く分かりません。

解散となれば、1965年の黒い霧解散以来51年ぶりの異常事態です。ちなみに、現職の議員はあと1週間ほどでその身分を失います。無職となります。

しかしながら、「大儀が無い」「個人の意地を通すための」解散であっても、そうした事態になれば、受けて立つしかありません。必ずもう一度、都議会に戻ってきて「狂った暴君」に再度不信任を突きつけ、強制的に失職に追い込み都政を正常化していきます。

都議選も知事選も各50億円程度経費が掛かるとも言われています。民主主義の経費としては高すぎると思いますが、首長に舛添氏のような人がなり、歯車が狂えば、こうした事態も起こってしまうのが大統領制のトップの権力なのでしょう。

また、ここに至った責任として、舛添氏を知事候補の神輿に担ぎ、当選後は、共通の公約
「東京世界一!」を合言葉に少し前まで蜜月を続けてきた、自民党、公明党、そして連合
の「製造者責任」は極めて重いということを指摘しておかなければなりません。

彼らは、最後まで自分達の神輿である舛添知事を守ろうとし、守れきれないと悟った最後の最後の段階で 退場を求める立場に変わったのです。そのことは都民の皆様には覚えておいていただきたい。

通常、地方議員は4年間の任期が決まっているので腰を落ち着けて政策に取組めるはずなのですが、これまでの私の都議会議員としての活動は波乱に富んだものでした。

当選早々の会派分裂、当選半年後には猪瀬前知事辞任があり、さらに都議会ヤジ問題があり、所属政党みんなの党の解党があり、そのすべてで渦の真ん中にいました。そして、最後に突然、知事不信任案の成立と都議会解散?という、嵐のような都議会3年間でした。

控室で音喜多議員と まるで衆議院のようだと語りつつ、自分が八王子市議時代に首長親族企業が2年連続市の公共授業受注トップという異常事態を正そうと政治倫理条例制定活動に取組んでいたことを、ふと思い起こしました。

都議会最終日、どのような展開になるのかは分かりませんが、都民益という視点をしっかり持ってこれから1ヶ月を走り抜けていきます。

これから家路につきます。

 

|

« 全国注視の中、舛添知事出席の総務委員会が終了 | トップページ | 舛添知事辞任 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/55023/66024589

この記事へのトラックバック一覧です: 都政史上歴史的な知事不信任案成立前夜に:

« 全国注視の中、舛添知事出席の総務委員会が終了 | トップページ | 舛添知事辞任 »