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2016年7月

2016年7月30日 (土)

都知事選最終日に

今日の都知事選挙最終日。八王子に始まり、途中、森口つかさ都議補選候補(新宿区)の応援を挟み、新宿西口、そして最終の池袋駅での演説会と参加しました。

17日間にわたる都知事選は、今となっては長いようで短いような感じがします。期間中、八王子駅には3回、京王南大沢駅に1回と計4回の街頭演説会を八王子市内で行い、その全てにご一緒させていただきました。

八王子市内全域のポスター貼りから始まり、公選ハガキの発送、友人・知り合いへの電話依頼と 他人の選挙でこれほどまでに熱く、夢中になった選挙は後にも先にもありませんでした。

...

結局、この1月半は、舛添問題から、参議院選挙、都知事選挙とただただ慌しい日々を過ごしてきました。

今回の都知事選では10日程を小池百合子氏の遊説に同道しましたが、特に私が全行程を組んで共に檜原村村、奥多摩町を訪れ、林業や水源林を視察したことや一緒に昼食を食べた時間が想い出に残るものとなりました。

そして、いよいよ迎えたフィナーレは実に感動的なもので、多分、生涯忘れる事のできない風景となりました。

池袋駅頭は、無数のワンポイントグリーンの人々で埋め尽くされ、人いきれで身動きができない中で、いつまでも「百合子コール」に包まれていました。

今までの選挙で感じたことにない一体感とフェス会場のような大きなうねり。

間違いなく、小池百合子は西新宿都庁第一庁舎の7階に、人々によって送り出されていることでしょう。

告示日前日、記者会見を開き会派で 小池百合子支持を打ち出しましたが、組織票や知名度など票読をすれば、当選は大変に厳しいと考えていました。

それが、日々、支援の輪が広がっていくのを間に当たりにし「都民が決める」を実感しました。

今日は本当に感動した。泣けました。

これから、都政はどのような展開になるのか。想像もつきません。ジェットコースターのような大変な嵐に見舞われるかもしれませんが、今日の感動を胸に、このグリーン革命を遂行するため小池百合子氏に微力ながら尽くしていきたいと心に誓いました。

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2016年7月23日 (土)

選挙の常識が変わるかもしれない

7月31日の都知事選挙の投票日まで10日となった7月21日は朝から晩まで小池百合子候補の視察と遊説に同行いたしました。

小池百合子候補、檜原村では林業ベンチャー企業にお邪魔し、ベンチャー林業の現状と若者の創業支援について意見交換をし、奥多摩町では水源林を視察、ボランティアさんから森の実情などを伺いました。

視察を挟み、奥多摩駅、JR河辺駅(青梅市)、JR福生駅、JR八王子駅、京王南大沢駅と5箇所の遊説をこなしました。

選挙戦はまだ中盤ですが、10時間程近く行動を共にさせていただいたなか、幾つかの事を感じました。

まず、街頭演説について。

小池陣営は組織や団体の支援が全くない候補であるが故に、動員は一切行っていません。

そのため、オープンエアの街頭演説で直接都民に訴えるスタイルを採っています。この街頭演説の聴衆の殆どが、snsの情報を受け「自発的に意志を持って」足を運んでくれた方々です。

多くの方がワンポイントのグリーンを身に付け、熱心に演説に耳を傾けています。また、集まってくれる人の多さに触れていると「何かが動いている」ことを肌で感じます。同時に、日本のこれまでの選挙の常識を超えることが起こっている感覚を覚えます。

次に小池百合子さん。候補者についてです。移動も含めると12時間以上に及ぶ遊説日程にも常に笑顔で、しかも、山道の登りも追いつくのが大変なほどです。つまり、小池候補、相当にタフなんです。

さらに、その場所、地域ごとに話をするテーマのチョイスが適切で、しかも、これまでのキャリアの蓄積からだと思うのですが、1つのテーマを国際的な視点、国から見た視点、住民サイドからの視点と俯瞰した目で立体的に語っているのは、政治家としての優れた資質の表れと感じます。

一日 傍にいて感じたのは、強い意志の闘う女性というイメージの他に、タフで広い視野を持った経験豊かな政治家の顔で、大胆な物言いに反して、とても安定感・安心感があるのです。

今日一日の多摩視察&遊説を共に過ごし「都知事にはこの人しかいない」「一緒に都政を変えて行きたい」との思いを改めて強く抱きました。

とはいえ、組織的支援を一切持たない小池候補の闘いは、大変に厳しいものです。

「一人ひとりの (強制や義理ではない)意志を持った」方々の緑の連携で、新しい東京の流れをつくっていきましょう!

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2016年7月19日 (火)

なぜ、「出したい人より、出たい人」なのか

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「出たい人より出したい人」

これは、自民党並びにその推薦候補がしきりに言っている言葉です。

これを噛み砕いて翻訳すると「(これまでの知事同様、自分たちに都合の良いように言いなりになる、都連が)出したい人」であり、都民が出したい人ではありません。

政治家の出所進退は自らが決するものであり、人に勧められたから出馬するという類のものでは決してありません。

特に、都知事含めて自治体の首長は、その自治体に対する現状認識と問題意識とビジョンを有し、何をしたいのかをハッキリと掲げ、自ら手を挙げて候補者になるべきです。

また、今回のような都政の局面では、そのぐらいの強い思いがなければ都政改革を実行できないでしょう(臭いものには蓋で、今までのレールを走るだけで改革する気の無い候補には、最初から無関係でしょうが)。

だからこそ「出したい人より、出たい人」。ビジョンを持って、自らリスクをとって挑戦する者のみが、舛添後の都政を任うことができるのです。

先日、都内の某市の首長と同席した時に「都知事なんか誰がなっても同じではないか。どうせ役人がやるんだから」という趣旨の発言をしていて非常に驚きました。

すかさず、「首長がそれを言ったらおしまいでしょう」と言っておきましたが、こうした発言は、首長はお飾りであり、役人がほとんどをお膳立てしそれに乗っているものという自らの意識を図らずも吐露してしまったのでしょう。

この手の首長は、政党支持構造に守られ、役人お膳立てのルーティンをこなして、式典の挨拶ばかりに精を出すものです。

この首長も都内26市のなかで、いの一番に増田候補支持を打ち出していました(そもそも、域内の市長会、区長会が特定候補支持を表明することにも疑問を感じています)。

今回、50億円という都民の血税を使って行われる選挙ですが、都民の手に都政を取り戻すチャンスでもあります。

自ら強い思いを持って手を挙げた候補を都知事にして、ともに都政改革を実行して、クリーンで開かれた都政を築いていきましょう!

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2016年7月13日 (水)

初の女性知事誕生に向けて小池百合子氏を支援します!

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混迷を極めた都知事選の候補者選定も告示日を明日に控えて、ようやく構図がはっきりとしてきました。

今回知事選のきっかけは、舛添前知事の公私混同による辞任。

しかし、そのことが忘れられたかのように、結局、今回も政党都合に終始した候補者選定が繰り広げられてきました。

二代続けて擁立した知事が失態から辞任に至り、都政の混乱を招いた自民党は、無反省にも これまでと全く同じスタイルで知事を担ぎだし、「自分の掌の知事」として歪んだ知事ー都議会関係を続け 五輪利権を貪ろうとしています。

 

そのために、それぞれが超党派の立場で地域経営に携わっている区長や市長から支援の声を挙げさせつつ、一方で、「推薦候補者以外を( 親族も含め) 支援したら 除籍」と個人の良心の自由を踏みにじるような通達を平気で出しながら 掌の候補者の当選に向けて必死です。http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160712/plt1607121658010-n1.htm

増田氏が知事になれば、知事を支援した自民党・公明党は舛添前知事の問題がなかったように粛々と「連携して」都政を進めていくのでしょう。

二代続いて不祥事で知事が途中退場した原因ともなった「知事と議会との関係」や「常識的なチエックが効かない都庁組織の風土」は一切変わらず、舛添時代の都庁が舛添後まで単に引き継がれていくだけでしょう。

一方、国政での最大野党 民進党は支援を依頼する候補予定者を日替わりで変え、最終的には「野党4党の枠組みを維持して、勝てそうな候補」として急転直下、元ニュースキャスターの鳥越氏推薦を決定しました。

その結果、都政でやるべきことを明確に掲げて準備をしてきた宇都宮氏は多方面から立候補取りやめを求められるのでしょう。

鳥越氏の立候補会見を見させていただきましたが、改憲阻止のための手段として都知事に立候補というのが一番の主張のようです。このような国政マターについて論じ、行動していきたいのであれば国政に挑戦すべきです。

都知事選や都知事というポジションを利用・活用して「改憲阻止」という国政マターの議論を盛り上げていくことが主眼では、都知事候補としての姿勢に共感することはできません。

問われているのは、都政をどうしたいのか、現状の東京の最大の課題は何で、どのように取組んでいくのかです。

正直、質疑においても都政への現状認識不足が目立ち、政策はこれから勉強して考えるとのことでした。こうした点から、鳥越氏については野党4党が推せるという国政政党都合による国政の代理戦争のために出馬した候補としか見ることができないのです。

昨日、私たちは会派として小池百合子氏を都知事選で支援することを決定し、記者会見を行いました。支持理由はコチラ→ http://your-party-tokyo.jp/activity/information/684/ 

都政の構造的な闇や一部ボス支配構造の都議会という都政の負の状況を改めていくには、小池氏のような 自ら信念をもって名乗りを上げ、組織を敵に回してもやりきる強い意志をもった候補でなければ、とてもできないと思います。

都政改革は主として知事が、都議会改革は議会自ら担うべきものですが、当選後に支援勢力の顔色ばかりを見ているのではなく、正しく・公平に議会に対し振る舞える勇気と見識ある知事の出現で議会も変わることができるのです。

もちろん、私は長年地方自治に携わってきた議会人として「都議会の冒頭解散」には賛同することはできませんが、氏のいう「冒頭解散」とは、それほどの覚悟をもって 議会とも対峙する、すなわち、長として議会と狎れ合わず、古き因習のボス支配とは一線を画すという決意表明であると理解しています。

また、先日発表された小池氏の政策パッケージは、すべての分野に目が行き届き、しかも新しい時代を見通したバランスのとれた現実的なものです。http://news.infoseek.co.jp/article/thepage_20160711-00000016-wordleaf/

今回知事選を都政を良い方向へと変革していくスタートとしていかなければなりません。

私は史上初の女性知事を誕生させ、舛添問題を生じさせた都庁組織の土壌を変え、正常な二元代表制が機能する成熟都市東京、国際都市Tokyo、生活都市東京を実現するために小池百合子氏を支援します。

なお、明日ポスター掲示(八王子市内)のスタッフが足りません。ご協力いただける方がおりましたら 東京都議会議員両角みのる事務所まで 15時ころまでにご連絡をください。

また、期間中ボランティア参加いただける方はメールを送っていただければ幸いです。

東京都議会議員 両角みのる事務所 hachioji.m@gmail.com

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2016年7月12日 (火)

インターン 筒井さん 参上!

本日は東京都住宅政策審議会に出席、記者会見、後援会会合と慌ただしい1日でした。
そんななか、今日から新たにインターン生として参加してくれるのが学習院大学の筒井さんです。
感想が届きましたので、どうぞ、、

 

本日はインターンシップ初日でした。

 

都庁に行くことすら初めてだったため、非常に緊張しました。ですが皆さん暖かく迎えてくださり、ほっとしたところでインターンのイントロダクションとして両角議員から地方自治の基本や東京都政のしくみ、そして地方議員の役目などをレクチャーして頂きました。東京都は区市町村行政の支援を通して広域行政を展開していることを学びました。

 

続いて都議会本会議場、都庁展望室の見学へ。当日の傍聴券の購入も可能ということで、知名度は低いながらも都政は都民に開かれたものだということを改めて感じ、しっかりと参加していかなければと感じました。

そして、今回かがやけtokyoは都知事選に出馬する小池百合子氏を支持を表明し、その記者会見が行われるということで、私も同行させて頂きました。大変貴重な体験をさせて頂き、テレビで見る会見の場に自分もいるという不思議な感覚でした。

 

初日から様々な体験をさせて頂き、これからインターンとしてもっと色々なことを吸収していきたいと考えております。

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