2017(平成29)年の大晦日に
皆さん、こんばんは。いよいよ、本年も残すところあと数時間となりました。
皆さんにとって、平成29年はどの様な年だったでしょうか?
今年は、7月に都議会議員選挙があり、そして、10月には衆議院の解散総選挙がおこなわれました。都議選では都民ファーストの会が圧勝、自公体制で物事がすすめられてきた都政の構造に地殻変動がおこりました。
一方、衆議院選挙は自民党が圧勝、自民一強体制が更に強まる結果となりました。この選挙を通して、それまで多数の都民・国民の支持を得て無敵ともいえた小池知事の立ち位置は大きく変わりました。
知事に対する都民の支持も、ある調査によれば3割を切り、公明党は与党離脱(是々非々路線)宣言をし、今後の都政の展望はなかなか見通せないものとなりました。
こうした状況を受け、いくつかの重要な政策テーマを巡り2月の予算議会で大きな動きがあるかもしれません。
私にとって、今年一番のイベントは、もちろん、東京都議会議員選挙での再選を果たすことができたこと、ということになります。多くの皆様に支えられて2期目の当選を果たすことができたことを心より感謝しています。
一方で、年初に立てた目標の達成率は65%くらいでしょうか。母親もだんだんと介護が必要となり、その他、いろいろな面で予期しない大変なことが増えました。
本年を一字の漢字で表せば「耐」とい文字でしょうか。昨年は激動のという意味合いで、「激」という文字がふさわしい年でしたが。新しい環境の都議会でも理不尽に感じることが多々ありますが、ひたすら耐えてきた数カ月でした。
旅行もほとんどできず、京都へ行ったくらいでした。
そして、今年も新しい出会いと別れがありました。
来年は時間軸を念頭に今年できなかったことを達成したいと思います。そして、アクションが必要になるかもしれないと感じています。
ともあれ、2017年が良かった人も、散々だった人も、1年間、お疲れさまでした。
新年は、暦が変わり、年が変わるだけですが、それでも旧に別れを告げて、新しい気持ちになれる、人間のすばらしい知恵でもあるのかもしれません。
良き新年をお迎えください。
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