次期衆議院選挙
1996年に小選挙区制度による選挙が行われて10年。小選挙区制度はすっかり定着した感がある。
しかし、どうしても腑に落ちないのが重複立候補。A候補とB候補が1議席を争って鎬を削って結果が出ても、負けたはずの候補が幽霊のように復活する。
比例は比例で候補者順位を確定して、小選挙区は小選挙区の勝ち負けで決するのが一番わかりやすい。
ところが、現実には、2位以下、3位以下は候補を同順位に位置づけ、惜敗率で決するとしている。この方法は比例候補が順位に安住することを許さないが、有権者を馬鹿にしているように思えてならないし、デメリットの方が多いのではないか。
東京など都市部では、郵政選挙などの大きな風が吹かなければ、自民、民主の候補の得票差はそう大きくならず、結果として惜敗率による復活で2人とも議席を得るという現象が起こる。つまり、大風が吹かなければ、どちらの政党に属していようがバッジは確保できる確率が高いのである。
これは、候補者救済のための互助制度のようなもので、小選挙区は落ちても比例で引っかかれば良しという、志の低い候補を生まないとも限らない。現在、2度連続でバッジを失わない限り小選挙区の支部長=次期衆議院候補の座を失うことはないようだ。しかし、現実には比例復活があるため、一度現職となったものが政党候補としての地位を保ち続ける。
こうしたことは、新人が出られない、そして志を無くして、議席にしがみつく候補を生み出し、政党の活力を失う結果に繫がっていく。
よって、重複立候補は廃止すべきである。自民、民主両議員とも議員立法で法案を通すか、政党の方針として次期総選挙は重複立候補をとらないようにすべきである。
んんん、、でもまあ、無理でしょうな。それは自らの既得権を切る行為そのものだから。。でも、それができないようじゃ、政治も政党も活性化しない、、と思う。。
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