議会

2016年2月26日 (金)

一般質問終了

昨日、都議会の一般質問が終わりました。

いつものことながら、質問準備は結構大変にして楽しく、質問終了後の達成感や開放感は試験終了後の学生に似た感覚かも知れません。

今日はこれから都庁にて教育関係の団体の方々との意見交換。その後、委員会関係テレビのインタビュー撮りです。

インターン鈴木君も質問づくりに貢献してくれました。ご苦労様です。

以下、Mr.鈴木レポートです。


今回は議会を傍聴しました。私がインターンに参加し始めた時から両角議員が進めていた、一般質問がありました。質問一つ作るのに、国・都の議事録やデータや本での調査、各局との面談、実地調査など、多くのアクションを取っており、今まで知らなかった議員の仕事の一部を見ることができました。「行政を議会の視点から見る」という、私が議員インターンに参加した目的の一つを果たすことができたのかなと思います。

また、今日の議会では、某党の質疑と答弁に対し某党が食ってかかるという珍しい光景を見ることができました。この他にも、騒がしいヤジ、某党の考えのアピール、安保法制についてなど、都議会でやる必要があるのか疑問に感じる部分がありました。私は政治に詳しいわけではないので、率直な感想としては、不快に感じたことを否めません。派閥争いは市民にとっては関心が薄く、印象も良くないことではないかと思います。

この他、有名ドコロの質問は大会派が行い、より深いところの質問は少会派が行っていたということや、税制に関する質問が少なかったということが気になったので、明日両角議員に聞いてみようと思います。

帰りに、一般質問を終えた打ち上げとして焼肉に連れて行ってもらい、腹いっぱい食べさせてくださいました。ご馳走様でした。ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月18日 (水)

本会議初日

今日、都議会第3回定例会の初日を迎えました。

知事の所信表明があり、この他、東京都名誉都民の選定同意が行われました。これは、東京都名誉都民条例に基づいて都議会の同意が必要になるものです。

今回、日本サッカー協会の岡野俊一郎さん、冒険家の三浦雄一郎さん、デザイナーの森英恵さんの3氏が名誉都民に選ばれました。

驚いたのは、進行係の議事進行動議。

市議会にもあるのですが、都議会の場合は本格派です。

国会のように、ぎぃちょぉううう~~~、どお~~ぉおぎぃぃいー。と声を張り上げるもの。重要な進行の役割なのでしょうが新鮮な驚きでもありました。

しかし、関係書類の多さと質問をめぐる各局の皆さんのガードの固さには閉口気味です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月12日 (木)

都議会定例会スタート

Image_2


いよいよ都議会定例会がスタートします。

正式には、平成25年第3回定例会。会期は9月18日から10月11日までの24日間です。

また、この定例会が終了すると引き続き決算認定のための決算特別委員会が12月の初旬まで開かれ、同時並行の形でなにかと忙しくなりそうです。

昨日、議案が配布されました。今定例会にかかる議案は、条例案8件、契約案9件、事件案1件、諮問1件、専決1件、人事案13件です。

議案については、まずはその内容や背景を理解するための勉強会を音喜多政策調査会長を中心にセットしてもらい進めています。連日の勉強会で、問題点を把握し、指摘すべき事項を確認し、会派としての賛否を決めていきます。

定例会中、9月25、26の2日間が質問日となっています。25日には各会派の代表質問が、26日は一般質問の日となります。私たちの会派は代表質問権がないために、一般質問のみとなります。

質問時間は昨日の議運の理事会、委員会で決定されましたが、会派人数で約360分の総質問時間を案分するというものです。各会派では割り当てられた総時間を質問者に割り振ります。我が会派は一般質問の持ち時間が11分となります。市議会時代に比べると非常に短く感じられますが、都議会ではほとんど、各人10分程度で一般質問をおこなっているのが慣例のようです。

4期を務めた市議会時代は、初当選直後から副議長時代を除いて全ての定例会で一般質問をおこなっていましたが、都議会では、会派のなかで限られた質問機会を均等にし、年1回、各メンバーが一般質問をおこなうことを取り決めています。

今回、改選後初の定例議会で会派を代表する形で、私が一般質問に立ちます。9月20日の質問通告〆切に向けて準備を進めつつありますが、ブエノスアイレスでのIOC総会もあり、さらに会派全体のマネジメントと非常に時間がタイトな状況です。

改選後初議会での今回の質問は、各会派のスタンスが問われます。私もある面、代表質問のつもりで初質問に臨みます。現段階では、2020年東京五輪とエネルギー政策、都の行政改革と外郭団体問題、多摩地域の将来像と多摩振興の3つのテーマで質問づくりを進めていく予定です。

質問を通じて、みんなの党がアジェンダとして訴えてきたこと、そして選挙戦を通して自らが訴えてきたことを都政の壇上で問う機会を頂いたことに改めて身の引き締まる思いです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月31日 (土)

都議会会派「みんなの党」について

まだまだ暑い日が続いていますが、8月も今日で終わり。明日からは月が変わり、9月となります。ここから月日が過ぎ去るのが早くなりますよね。

さて、9月の定例議会を控えて、本日、我が地域には「都議会だより」が届きました。これには、正副議長の挨拶とともに、全議員の所属会派、所属委員会、役職などが顔写真付きで掲載されています。

もちろん、「だより」には、4人から成る「みんなの党」と3人の「都議会みんなの党」とが載っています。

今日、地域行事等で色々な方とお話をさせていただきましたが、この「都議会だより」を見ている方が多く、何人かの方から会派について「どうなっているのか」というお声を頂戴しました。

この件については、1月程前のことであり、さらに7月26日に都庁記者クラブにて、私の口から経緯説明をし、各社の皆さんの質問に丁寧に答えたつもりでしたので、泥仕合のようにもなるし、もう余り触れない方が良いかなとも考えていました。

しかしながら、来月からの定例会を控え、「都議会だより」等を見た方からの問い合わせもある中で、この時期に私もネット上で経緯をお伝えしておいた方が良いのではないかと考えるに至りました。

都議選でみんなの党にご期待をいただいた都民、有権者の皆さんには誠に申し訳なく思います。自民党・公明党が圧倒的な多数を占める都議会の中、都民目線での存在感を示していくことが求められる局面で7人全員でまとまった行動が取れない現状については、率直にお詫び申し上げます。

今回、2つの会派に分かれた理由は様々ありますが、結果として不信感が増大してしまったということだと思います。

ご意見は様々でしょうが、敢えて、私たちが新会派結成に至った議事の概要を載せさせていただき、私からのご説明に代えさせていただきます。

これからは、都議会活動を通じて、皆様の負託に応えられるよう努めてまいります。

◇ 東京都議会会派「みんなの党」結成に至る経緯

・2013年7月6日(土) みんなの党都議団会合

人事について初会合。
席上、野上幸絵都議から、① 7名会派には通常委員長ポストが1つくること、② 委員長は1期生が務めることは難しく前例もないこと、③ 委員長と幹事長との兼任は困難であること、④ 当選後の各会派との協議を行う「世話人協議会」に2人出席するが、その内1人が幹事長(会派の代表)となることが説明される。 

この話を受け、委員長には3期生である野上都議が就任することを内定。「世話人協議会」にも野上都議が出席することを内定する。そして、もう1人の「世話人」が幹事長(会派の代表者)となるべきことを全員で確認。この「世話人」について両角穣都議と田中朝子都議が就任希望の意思表明。

・2013年7月8日(月)みんなの党都議団会合

世話人協議会出席者に両角穣都議、田中朝子両都議の2名が希望していることを意思確認。人選については、「当事者間の話し合いに委ねる」こととなり散会。この際、どちらが幹事長になってももう片方は「幹事長代行」となり、支え合っていくことを確認。

・2013年7月9日(火)両角穣都議、田中朝子都議の会談

両者で協議するも結論を出すことができず。
当事者2名を除いた5名で話し合いをすることに。

・2013年7月17日(水)みんなの党都議団会合(両角、田中を除く5名による)

両角、田中両都議を除く5名にて、多数決にて世話人協議会出席者を両角穣都議とすることを決定。この際、野上都議は「年齢順」ということで田中朝子都議を幹事長に強く推薦。上田、塩村、音喜多の3名は「これまでの地方議会でのキャリア」を主な理由として両角穣都議を支持。宮瀬都議は「多数決の体で決めることには反対。再度二名での話し合いを」と主張(多数決は棄権)。最終的に今後、両角穣都議が「幹事長内定者」として会合の音頭を取っていくことを出席者全員で確認。

・2013年7月18日(木)田中都議と両角都議との打ち合わせ

幹事長内定者になった両角都議より、田中都議に「このような形になりましたが、約束通り幹事長代行として会派を支えてほしい」と依頼するも、「事情が変わり個人的な理由で会派の役職は一切受けることができない」旨通達される。両角都議からはそれでもぜひお願いしたい旨を申し伝える。

・2013年7月21日(日)みんなの党都議団会合

野上幸絵都議より、世話人協議会出席者(幹事長内定者)人事に対して、「議会局との交渉の結果、委員長ポストを1期生が務められることが確認できた。前提条件が変わったので、幹事長ポストを再考したい」との動議が出される。
前提条件が一方的に変更されたこと、その変更を確認できるのが野上都議だけであることなどから議論が紛糾。結論が出ず。

また、議論の過程で、野上都議が幹事長内定者の両角都議が議会局に連絡を取ってスケジュール確認をしていたことに「現在のところ、私がまだ会派の窓口。勝手なことをするな。会派利益を損なう」、「知らないくせに口応えするな 100年早い」などと激しい口調で反発。

会派人事(政調会長等)に関して議論はまとまらなかったが、23日からの任期開始を控え、会派結成届を提出しなければならず、唯一の現職である野上都議を代表者として7名の会派結成届を提出。ただし、この書類の代表者はあくまで「窓口」であり、幹事長ではない旨は全員で確認する。

・2013年7月23日(火)みんなの党都議団会合

幹事長人事について議論するも、多数決の是非をめぐり折り合いがつかず。

26日から「世話人協議会」が始まることに鑑み、25日には「他に対案がない限り、多数決で結論を出す」ことを確認して散会。この時点では、野上都議を除く6名は多数決による決定を容認。

・2013年7月25日(木)みんなの党都議団会合

冒頭、野上幸絵都議から「維新の会 東京都議団」から正式に統一会派結成についての申し入れがあった旨の報告がなされる。その上で、「統一会派を組むことになれば全員で9人になるので、幹事長を7名だけで決めるのはおかしいのではないか。まず会派合流につい議題としたい」旨の提案がなされる。

これに対し、「みんなの党公認当選者7人で会派を組むと決めていたのだから、まずは、7名会派の代表者である幹事長を決めるのが先決。合流の話については、先方(維新の会 東京都議団)の代表者(幹事長)が決定しており、双方の幹事長が窓口となってやり取りをするのが筋」という意見が多数を占め、幹事長の決議に移る。

野上、田中、宮瀬の3都議は、多数決を棄権する旨を宣言するも(7月23日時点で多数決容認発言をした田中都議、宮瀬都議がこの時になって棄権を宣言)、その結果については「会派決定」として手続きに入ることを確認。野上都議は、多数決をとるのであれば世話人協議会への出席者を辞退する旨を宣言、議会局に変更の手続きをすると言い残し退席。田中朝子都議も棄権する旨を宣言して退席。

宮瀬都議は立会人としてその場に同席(但し多数決には加わらず)し、4名の同意により
両角穣都議を都議会みんなの党幹事長に選出。

17:00~
東京都議会議会局議事部長席に両角、上田、塩村、音喜多の4都議で訪問。世話人協議会出席者の変更届が出されていないことを確認。このため、翌26日の各派世話人協議会には両角、野上の2名が出席することを確認して退席。

18:37~
野上都議より両角都議に入電。4名(両角、上田、塩村、音喜多)を会派離脱させ、残り3名が都議会みんなの党として活動していくことを一方的に宣言。

19:00~
事態の異常に気付いた両角、音喜多両名が議会局に戻り、議事部長より野上都議から『野上幹事長』名義で一方的に提出した「所属議員異動届」が出されている旨を説明される。議会局からは、議員同士の話し合いにより結論を出して欲しい旨の依頼がなされる。ほどなく上田都議、塩村都議の2名も合流。

その後、両角都議から野上都議に連絡を入れるも協議を拒否され、議事部長が間に入り交渉を行うも、先方は虚偽の所属議員異動届を取り下げることを固く拒否。翌日から始まる新議会の日程を控え、他会派を含む議会全体への影響を憂慮し、苦渋の決断として新会派結成届を提出。                      以上

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年7月30日 (月)

市政雑感

市長選の後、3月と6月には定例の市議会が開催されています。

3月定例会では、予算案が滞りなく議決された上で、副市長に市役所生え抜きの中村敬氏(元市財務部長)と元東京都職員の村松満氏(前職は東京都教職員互助会理事長)が就任しました。また、教育長には前市学校教育部長の坂倉仁氏が就任しました。

6月定例会では、約 20億円の補正予算案が上程・議決された他、「八王子市長等の給与に関する条例」の改正が行われました。改正内容は現市長が今期の退職金を貰わないとするものです。

先の市長選にあたり、私は市長退職金制度の廃止と副市長、教育長の退職金半減を公約として掲げました。 その後、他の候補者も市長退職金について追随して表明した経緯があります。結果として、市長退職金について一石を投じたことが波及。現実の市長退職金辞退に結びついたことは、良かったのではないかと思います。

また、現在、市では早期(2年を目途)の中核市移行を掲げています。しかし、八王子市の場合、東京都内に存する自治体という事情から、仮に中核市に移行した場合、毎年度数十億円の財政負担が新たに生じる可能性があります。

中核市は都道府県事務を市に移管するものですが、そのコアは東京都が実施する保健行政と都市計画行政です。しかし、八王子市の場合、既に保健所は都から市に移管されており、また、地方分権の流れの中で都市計画分野でも東京都から八王子市への事務移譲がかなりの程度進んでいます。

その結果、様々な条件をクリアして中核市に移行しても、メリット(市民生活に直結するもの)よりもデメリット(毎年の財政負担増)の方が大きいことも十分に考えられるのです。

そのため、私は市長選の時の新聞社の取材に際しては「現時点での八王子市の中核市移行はナンセンス」とコメントしていました。

この問題については市議会で十分な政策論議を尽くして欲しいと思います。

PS. 最近の市政ウォッチを通じて、「長高-議低」から「議高(一部の)-長低」に変化しているように見えます。1期生議員が6月議会を全休するなど心配な点もいくつかあります。市長と議会との活発な論議を通じ良い市政をが展開されていくことを期待しています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年6月27日 (月)

議会最終日

今日は議会の最終日。

市長提出議案、議員提出議案(請願1、意見書3)はすべて賛成多数で可決成立(2名の議員は欠席)。

今回議会は新人議員、13名/15名が一般質問に立ちフレッシュな議会となった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月21日 (火)

放射線量測定に関する請願  委員会採択

昨日、文教委員会と同時並行で開催されていた都市環境委員会で「放射線量測定に関する請願」が全会一致で採択された。

この請願、中身は、①学校などの空間および土壌放射線量測定の定期的実施と ②学校給食の食材検査実施 を要望したもの。

私も紹介議員に名を連ねていたが、結局、簡易採決で採択すべきものと決した。27日の議会最終日、本会議で再度決がとられる。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年6月18日 (土)

市議会インターネット中継スタート

漸く、本定例会から八王子市議会のインターネット中継がスタートした。

先日の一般質問もアップされたのでご覧あれ。。
http://www.hachioji-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=37 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 9日 (木)

定例会初日

今日から改選後初の定例会が始まる。

14日までは各議員の一般質問。それぞれに選挙戦で訴えてきた思いを質問というかたちで世に示すこととなる。

今回の選挙では15名の新人議員が誕生した。これらの新人の皆さんがどのような質問をするのか興味がある。

では、フレッシュな空気を感じながら出かけてきます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年6月 8日 (水)

改選後の定例会で一般質問に

4月の市議会改選を経て、初の定例議会が6月9日から27日までの会期で行われる。

選挙で訴えたことの実現に向けて、早速、一般質問に立つ。

質問は6月13日(月)の3番目で11時30頃か、午後1時頃からとなる見込み。

なお、今回から市議会本会議のインターネット中継が始まる。

両角一般質問通告は次の通り。

1 東日本大震災から3ヶ月を迎えて

  (1)被災地域への支援と対応
  (2)東日本大震災を受けての震災対策
  (3)体育館耐震化の前倒し実施
  (4)危機管理体制


2  そごう撤退表明を受けて

  (1)撤退に至る経緯とこれまでの市の対応
  (2)今後の方針と展望

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧