雑感

2018年12月31日 (月)

平成最後の大晦日に

皆さん、こんばんは。

いよいよ平成30年も幕を下ろしますが、皆さんにとってはどんな年であったでしょうか?

今年は国際的には米中新冷戦といわれる状況が顕在化、今後、米中の緊張を軸とした国際関係が進んでいくことが予想され、日本の立ち位置も難しいことが増えてきそうです。

国内的には大阪や北海道での地震、西日本の豪雨など災害が多い年でした。災害で亡くなられた方々に心からの弔意を示すとともに、被災された方々に改めてお見舞い申し上げます。

都政では、6月に受動喫煙防止条例が成立。また、9月には懸案であった豊洲新市場が開場しました。また、東京オリンピック・パラリンピックまでも1年半となり五輪準備が加速した
年でもありました。

こうした中で、私は3月の予算特別委員会で予算特別委員長を務めさせていただいたほか、一般質問等を通じて八王子へのサテライトオフィス設置や災害時のドローン活用など、提案してきた政策の前進を果たすことができました。

個人的には、夏に訪れ台湾で現地の議会の方々と交流したことや淡路島を自転車で回ったことなどが思い出に残りました。それと、ジム通いと食事に気を付けて8~9kigダイエットしました。来年も健康生活を続けていきたいと思います。

2019年は元号が変わり新しい時代が幕を開けます。2019年、懸案事項に区切りをつけて攻める年としていきたいと思います。

もうすぐ紅白も終わります。素晴らしい新年をお迎えください。

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2017年12月31日 (日)

2017(平成29)年の大晦日に

皆さん、こんばんは。いよいよ、本年も残すところあと数時間となりました。
 
皆さんにとって、平成29年はどの様な年だったでしょうか?
 
今年は、7月に都議会議員選挙があり、そして、10月には衆議院の解散総選挙がおこなわれました。都議選では都民ファーストの会が圧勝、自公体制で物事がすすめられてきた都政の構造に地殻変動がおこりました。
 
一方、衆議院選挙は自民党が圧勝、自民一強体制が更に強まる結果となりました。この選挙を通して、それまで多数の都民・国民の支持を得て無敵ともいえた小池知事の立ち位置は大きく変わりました。
 
知事に対する都民の支持も、ある調査によれば3割を切り、公明党は与党離脱(是々非々路線)宣言をし、今後の都政の展望はなかなか見通せないものとなりました。
こうした状況を受け、いくつかの重要な政策テーマを巡り2月の予算議会で大きな動きがあるかもしれません。
 
私にとって、今年一番のイベントは、もちろん、東京都議会議員選挙での再選を果たすことができたこと、ということになります。多くの皆様に支えられて2期目の当選を果たすことができたことを心より感謝しています。
 
一方で、年初に立てた目標の達成率は65%くらいでしょうか。母親もだんだんと介護が必要となり、その他、いろいろな面で予期しない大変なことが増えました。
 
本年を一字の漢字で表せば「耐」とい文字でしょうか。昨年は激動のという意味合いで、「激」という文字がふさわしい年でしたが。新しい環境の都議会でも理不尽に感じることが多々ありますが、ひたすら耐えてきた数カ月でした。
 
旅行もほとんどできず、京都へ行ったくらいでした。
 
そして、今年も新しい出会いと別れがありました。
 
来年は時間軸を念頭に今年できなかったことを達成したいと思います。そして、アクションが必要になるかもしれないと感じています。
 
ともあれ、2017年が良かった人も、散々だった人も、1年間、お疲れさまでした。
 
 
新年は、暦が変わり、年が変わるだけですが、それでも旧に別れを告げて、新しい気持ちになれる、人間のすばらしい知恵でもあるのかもしれません。
良き新年をお迎えください。
 

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2016年12月31日 (土)

2016(平成29)年 の大晦日に

2016年ももうすぐ幕を閉じます。皆さんにとっては、どんな年であったでしょうか。

今日の大晦日、例年通りの泥縄式で、やっとすべきことがほぼ終わり、風呂に入って、そばを食べて、今年最後のブログを書いています(昨日から普通に食事をしていて、腸の方も大丈夫です)。


ここ数年は、元旦に墓参りと初詣をし、年に1度だけのお神籤を引きます。そして1年の目標を分野別に立てます。この目標は年何回か見直しをするのですが。。

さて、この目標に照らして、今年2016年は、、、80%位の出来でしょうか。ここ数年では一番良き年であったかも知れません。

選挙に明け暮れた夏。参議院選挙では、支援をした渡辺よしみ氏と中西けんじ氏が当選。都知事選では小池知事を応援し、その後知事の改革にともに汗を流せる幸せを感じています。

後援会行事は新春の集い、初夏の旅行会、秋の都政報告映画会といずれも盛大に成功裏に開催することが出来、来夏の都議選への展望が見えてきました。


また、年の前半は、これまで、なかなか会えなかった友人達と旧交を温めることができました。

家族もそれぞれ新しい自分の世界を切り開いているようで、ほっとしています。

母が骨折で入院、妻も入院、私も年末体調を崩しましたが、それぞれ回復し、今は元気です。母はこれから介護が必要になってきそうですが、、、

大家業の方も管理のシステム化や防犯カメラ設置の推進を図り、おかげさまで満室経営となりました。

遅々として進まなかった論文も、自治体アンケートを実施し、なんとなく展望が見えてきました(この分野はまだまだ不十分ですが、、)

テニスは、、、時間がなくてあまりできませんでしたが、、、

読書は、、猪瀬直樹の「昭和16年の敗戦」、映画は「シン・ゴジラ」がそれぞれ良かったですね。

今年は、鹿児島、大分、熊本、札幌、山中湖、下田を訪れることができました。

そのほか、雑誌やラジオ、テレビに出演し、討論会やシンポジウムに参加するなど、振り返れば公私ともに充実した1年でした。

来年は、7月頭には、天下分け目の天王山、東京都議会議員選挙が実施されます。

今回の都議選は、全国注視の中でおこなわれる、近年の都議選にはない政治的意味を持つ選挙となります。

従って、現職都議として、2017年の最大の目標は、もちろん「都議選勝利」です。

どのように政治状況がなっていくかは分かりません。しかしながら、東京の政治が、日本の政治が変わるきっかけともなるかもしれない、全国注視のステージに立ち、戦えることに武者震いを感じます。

気合を入れて、2017年を走り抜けていきたいと思います。

本年、様々な形でご縁をいただいたすべての方々に感謝申し上げ、今年最後のブログ記事といたします。

良いお年を!

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2015年12月31日 (木)

平成27年の大晦日に

毎年のことですが、今年も後数時間で幕を閉じる、そんな時間帯となってきました。

皆さんにとって平成27年はどんな年でしたでしょうか。


自分にとっては、ここ数年と比べれば、落ち着いた1年となりました。選挙の準備中であったり、知事が辞任したり、ヤジ問題が起きたり、所属政党が消滅したりといったここ数年に比べれば平穏な年でした。


しかしながら、都政ではオリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場やエンブレムが白紙撤回となるなど、やはり大きな動きがあり、それに対して個人としても、会派としても、しっかりと意見表明をし議会人として行動をしてきました。


しばらくぶりに、質問や調査、要望活動など本来の議会活動に集中できたという感じです。


その一方、市議選では大切な仲間が当選できず残念な思いもしました。無所属生活も1年を過ぎましたが、都政という場で活動する以上、自分の大切とする部分と価値観の合う、そんな政党所属もしっかりと考えていかなくてはなりません。


プライベートでは、趣味や健康、人との交流など充実した年となりました。


来年は参議院選挙、そして、衆議院選挙があるかも知れません。今だけでなく、将来の日本にプラスになる長期的な視点で政治も考えなくてはいけないと思います。


自分にとっても、来年は、勝負モードに入っていく年となります。状況は全く甘くはありませんが、改選まで1年半に入り、当面の目標が明確になってきました。目標から逆算して、今何をすべきか、先送りせず、先手を取ってスピィーディに動くようにしていきます。


環境は厳しいですが、逆境ほど、静かに燃える、目標があるほど 生きている実感を感じます。

ハードでタフな1年となると思いますが、 ある面、開き直りつつ、設定したいくつかの目標に取組んでいきます。

この1年も色々な人にお世話になりました。出会いと別れがありました。
皆さん、ありがとございました。

良い年を迎えてください。



            平成27年12月31日
                                 両角 穣

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2015年6月 8日 (月)

式典の来賓も  いろいろと裏があります

今月25日に圏央道八王子西インターチェンジの起工式が執り行われます。
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/dbps_data/_material_/localhost/soshiki/kochokohoshitsu/koho/H27/kaiken_0607.pd

しかしながら、私は参加しません。

「事業に反対しているから出ない」とかではなくて、招待されていないからです。

実は、当日は都の某部局の事業説明を受ける予定となっていたのですが、そこの所長より
「先生、当日は圏央道八王子西インター起工式があり、先生もご出席と思いますので日程変更したほうが、、、、」と連絡があったのです。

「なるほど。では翌日に日程変更しましょう」と返事をしたのですが。。。

確認のために都庁に電話をすると、「それは、八王子市事業で八王子市が主催です」との返事。

そこで、八王子市の担当部長に電話をしてみると、

部長:「確かに、その日に圏央道西インターの起工式が行なわれます」

当方:「では、何時に行けばいいんですか?」

部長:「都議は、相川先生(自民)と近藤先生(自民)、東村先生(公明)のみにお声掛けしておりまして、、、、」

当方:「八王子選出都議の内、3人だけに絞った、線引きの基準は何ですか?」

部長:「理事者で協議し、当事業でお骨折りをいただいた都議の先生方をお呼びしまして、、、」

で、八王子市の副市長の中村敬氏と話をしました。

当方:「担当部長から聞いたのだけれど、市が起業者として税金で実施する事業の起工式に、同じ並びの都議の内、一部だけを呼ぶという決定のようですが、どのような理由でそうなったのですか?」

副市長:「八王子市が事業を行なっていますが、起工式の主体は実質は業者で、、、」

当方:「市民の税金を使い市が行なう起工式に同レベルの選挙区選出の政治家のうち、明確な理由も示さずに A党やB党の議員だけを呼ぶということでは、政治的に中立であるべき行政(八王子市)が、市税を使う事業において一部の政治家の宣伝活動に与していると思われてしまうのでは?」

副市長:「市の事業ですから市議会関係は議長、所管委員会の委員長とちゃんと筋を通しています。。」

当方:「当該事業に骨を折ってもらったなどという言い方では、いくらでも恣意的な判断で来賓を選べてしまうので、公共団体としては外的に明確な形で、選挙区選出国会議員とか都議会議員とかで区切るものでは?」

副市長:「理事者で相談して決定したもので、、、モゴモゴ、、、 」

最近は、この手のことが多いんですよね  何か、八王子市が地方公共団体ではなないような、、、

式典等に行くいかないは別として、公的団体が税を使った事業の式典を行なう際には、
誰からも分かる明確な基準で参加依頼をするものではないかと私は思いますが、皆さんは、どのように思いますか?

ただ今、無所属の都議会議員両角みのるでした。

※ 市の理事者とは市長・副市長等をさす

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2014年12月31日 (水)

平成26年の大晦日に

間もなく、平成26年も幕を閉じますが、皆さんにとって本年はどんな年でしたでしょうか。

今年は自分にとって、また、激動の年となりました。

2月の知事選、その後党の選対責任者として臨んだ町田市議選。大雪の中寒かった。

6月には都議会ヤジ問題が発生し、議会内外、マスコミ対応などできりきり舞いとなりました。

11月に衆議院の解散が行われるのに合わせるように、みんなの党内の路線対立が激化し、ついには解党に至り、所属する政党が無くなり無所属となりました。

この他、ニコニコ動画への出演や現在佐賀県知事選を戦っている武雄市の市長にお会いしたり、福島第一原発の視察をしたりと密度の濃い1年でした。

振り返って、1番大きな事は、、、、やはり、所属するみんなの党の解党・消滅ではないでしょうか。活躍できる場を与えてくれ、様々な人と出会えた場がこのような形で消滅したことを残念に思います。

また、今年実施された衆議院選は、自公が圧勝し、共産党以外の野党が低迷し所謂第3局が壊滅状態となりました。やはり、政権党に対抗できる勢力を結集することなしには小選挙区制の下では、いつまでも一強多(無)弱状態を抜けきれないのではないか、との思いを強くしています。

来年は実りある年としていきたいと思います。

皆さん、1年間ありがとございました。

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2014年7月23日 (水)

7月23日

今日、7月23日は自分にとって特別な日です。

朝一のモーニングセミナーが良かった、、ということではなくて。
昨年の本日、私は都議会議員としてスタートしたのです。

丸一年。本当に色々なことがあり、苦労は多いけれど、しかし、たぶん、他の会派のメンバーの10倍濃い都議会での政治経験をすることができたのではないかと思っています。

まだまだ、大変なことは続いて行くでしょうが、これからも前向きに、すべて起こったことは自分の責任ととらえ進んでいこうと思います。

今後、政界もどう転んでいくかは、全く分かりません。ただ、大切なのは、決断を人のせいにしないこと。自分が100%選択したと思えば、人生前向きに努力もできようというものです。

今後ともよろしくお願いいたします。

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2013年12月31日 (火)

平成25年の大晦日に

あと2時間足らずで今年も幕を下ろします。

やはり、大晦日、そして、そして新年を迎えるこの時間は特別な感じがします。

全ての人に時間だけは平等です。良い1年だった人も、つらいことだらけだった人も、区切りとして今年は終わっていきます。皆さんには、どんな年でしたでしょうか?

過去の手帳を繰ってみると、昨年は都議補選の後始末とその後始まる都議選に向けて、一昨年は、半月後に迫った市長選挙に向けて、2年前は春の市議選に向けてと、毎年選挙モードでこの季節を過ごしていました。ここ3年間は落選期間を挟み、鎧を着て槍をひっさげて戦場を走り回ってきた感じです。

今年1年も本当に色々なことがありました。6月の都議選に向けみんなの党の公認を得ての準備、激戦を制しての政治の現場への復帰。休む間もなく参議院選挙。都議会での会派分裂騒動。オリンピック・パラリンピック2020年東京大会の決定。都議会本会議、委員会での質疑。猪瀬知事の金銭授受問題での委員会質疑と知事辞任。党の分裂。それぞれに最前線で関わることとなりました。まさに、激動の1年でした。

しかし、最近は、こうした経験も含めて東京というフィールドで政治活動ができる喜びを感じています。

今年は多くの新しい出会いがあり、良い仲間と仕事が出来、そうした幸せも実感しています。

一方で色々な方からのご厚意に不義理のままでいることが多く、心苦しく感じています。

とりとめなくなってしまいましたが、本年お付き合いをさせていただいた全ての皆さんに、心からの感謝を申し上げます。

良い年をお迎えください。

             平成二十五年大晦日       両角穣

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2013年9月15日 (日)

2020年 オリンピック・パラリンピック東京開催に思う

2020年のオリンピック・パラリンピックの東京招致が決定しました。

率直に、大変嬉しく思います。7年後に向けて日本国民が1つになり新しい夢を追い、東京が成熟化した都市づくりを加速していくステージに入りました。

今回のプレゼンは誠に心に沁みる感動的なものでした。大会の運営計画も優れていましたが、この勝利は、招致委員会、東京都、政府、経済界、スポーツ界はじめオール日本で勝ち取ったものです。

東京に決定した時の興奮と感動は今も忘れることが出来ません。

今回五輪のコンセプトの1つは東日本大震災からの復興の姿を世界に見てもらうという、復興五輪です。プレゼンへの質疑では、委員から、福島第一原発の汚染水漏れについて質問がありました。

安倍総理は、現在も将来も全く問題がないと言い切り、それが東京招致を結果として引き寄せた大きな要因となった言われています。しかし、この時の委員の質問は技術的にどのような対応をするのかというものであったように思います。

これには正面から答えず、汚染水は港湾内0.3ha内に完全にコントロールされているという発言は、見方によれば強弁であり、また、別の見方では決意表明でもあります。

オリンピックを通じて、東京、日本の国際的な交流がより活発化し、経済再生の切っ掛けをつかみ、成熟した都市として東京が新たなモデルを世界に示すことができれば良いなと思います。

しかし、そのためにも、原発事故対応や汚染水の処理を国家主導でコントロールするということがオリンピック成功の必須条件ともります。

安倍発言には賛否ありますが、汚染水処理が国際公約となったことで、全力で政府が責任を持って解決に乗り出す背水の陣を敷いたというふうに前向きに捉えたいおもいます。

新しい時代を創る歴史の始まりに興奮をしつつ、我が国のエネルギー政策の転換が進み、古い公共事業バラマキに戻らないようしっかりとチェックをしていきたいと思います。

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2013年5月 1日 (水)

五月

5月になりました。

若葉が光り、日差しが強くなっているのを感じます。皆さんは連休どのようにお過ごしでしょうか。

当方は、都議選に向けた準備・準備です。大変さの中にも目標に向けて活動が出来るありがたさを感じています。

ところで、最近、全くご無沙汰であった高校や大学時代の友人に会ったり、その近況を聞くことが幾つかありました。

高校時代の友人2人は、同じ職場で働く方とお会いし、間接的な近況報告をしあいました。大学時代の友人は、一人はゼミで一緒だったS君。南大沢で声をかけてもらいましたが、ほとんど昔と変わっていなくてすぐに分かりました。もう一人は、体育会ヨット部にいた I 、良く麻雀をした仲間です。

フェイスブック登録のみ状態の私ですが、人を介して昔の友人と繫がるアナログフェイス・ブック状態のようなことが起きています。

選挙をしていると、「俺はここにいるよ」という活動が、かつての仲間の目に触れることがあります。また、皆に会ってみたいものですね。

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