インターン日記

2009年9月 7日 (月)

がんばる

インターン日記を。どうぞ。。

Y

チラシやチケット、ポスター貼り、挨拶まわりなどを行いました。

この日もとても暑く大変でしたが挨拶まわりを通して両角穣議員の人脈の深さにはとても驚きました。

また、運良く挨拶まわりをした所はポスターを貼らせてもらい、だんだんと映画会のポスターを八王子市内で見るようになりました。映画会成功に向けてのこの活動は重要だと思うので、さらに頑張りたいと思います。

☆ ご苦労様!

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2008年9月19日 (金)

活動終盤 

今回受け入れたインターン生の活動期間もそれそろ終了。当初のプログラムと違ってしまったり、どれだけの体験を提供できたか、反省もあるのだが、それぞれの学生がこれからの学生生活に生かしていけることを1つでも得てくれたら嬉しい。

「人生の本舞台は常に将来に在り」。 前向きに生きていきましょう。

インターン日記どうぞ。。

☆ TAKAKO

インターン日記:倫理条例委員会傍聴

最後のインターン活動として倫理条例の委員会審査を傍聴させて頂きました。

議員や市長の行動規範を定める条例案に対する議論でした。審議は、午後1時から午後8時頃まで続き、結局、結論は出ず継続審査という扱いになりました。両角議員を含む13名の提案者は次々と繰り返される「不正とは何か」、「なぜ今の提案なのか」など似たような質問への答弁に追われていました。「日本初の倫理条例はいつどこで成立したのか」といった質問も含め、英語で言えばcross-examinationと言えるほど長時間、延々とした議論でした。

このような果てしない議論を通じて、市のために活動をする議員という職業に対し謙虚な気持ちを持ちました。他の議員の賛同を得てこの条例が通るよう提案者の皆さんには頑張って欲しいと思います。

ところで、委員会の休憩時間中に、両角議員も姉妹都市訪問時にお世話になったという市の国際部門を見学させていただきました。昼休み中で皆さん全員揃っていなかったようですが、業務の内容を丁寧に説明頂き、その話の内容は新鮮であり、楽しい一時となりました。様々な言語で外国人向けに発行されている情報誌「Gingko」や他のパンフなどを頂き、とても参考になりました。

今回のインターンシップを通じて、議会だけでなく、日本の行政組織の一面をかいま見ることが出来、短期間ではありましたが大変に勉強になりました。

私は、大学の新学期が始まるためもうすぐアメリカに戻らなくてはなりませんが、両角議員やインターンを通しお世話になった方々にとても感謝しています。

特に、同じインターン仲間で、委員会傍聴中、休む暇なく議事を筆記し続けていた田口さん、いつも元気で気持ちの良い挨拶をしてくれた川崎君にはとてもお世話になりました。色々学び、楽しく活動が出来たのも2人のおかげだと思います。この場をお借りして感謝します。

See you!

☆ HIROSHI

今日は政治倫理条例が審議される総務企画委員会の傍聴に行ってきました。

条例が審議される頃には傍聴席は満席、パンパンとなりました。

審議が始まると、おそらく自民党で一番若手であろう議員がトップバッターとして、がつがつ質問をしていました。質問の意図が分からなかったり、何回も同じ事を聞いていたり、客観的に見ても正直あまり的を得ていない、苦しい質問が多々ありました。

この条例をあからさまに否決すると、市民の方々からの信頼が崩れ、自からの面子を保つことができないので、はなっから継続審議に持ち込むための質問だなと物凄く感じました。

質問の最中、傍聴に来ていた自民党、公明党などの議員から答弁者に対してずいぶんと野次が飛んでいました。私は、野次にはあまり良い感じを受けませんでした。自分が矢面に立つことなく、ヤジでを飛ばしているような姿には心底情けなさを感じました。

公職に就く以上ある一定の制限が課されるのは仕方のない事であり、特に今回の条例案での制限などは公職者として受忍すべき範囲内ではないでしょうか。権力を持つ者は、その気はなくてもその権力行使を誤ることもあり得ます。

今日の質疑を通じて、そのようなことを避けるための規定づくりの必要性を改めて感じました。

☆ YURIKA

今日は政治倫理条例が委員会に付されました。

結果は継続審議ということで次の委員会まで結論が見送られるということになってしまいました。

当日の傍聴人の多さや、新聞記事の大きさなどからも、この条例に対する市民の皆さんの関心がいかに高いかが分かります。

両角さんは答弁の中で「10年後20年後を見据えた政治倫理条例」の制定を目指し、市民が信頼できる透明で公正な市政をつくっていくことを強調していました。

しかし、質問者の方たちは、制定に向けた動機や文言の1つ1つに固執していたようで6時間という長丁場でしたが、中身が充実していたかは難しいところです。

そもそも何故本会議では何も質問がなかったのか、私には不思議に思えます。

委員会に備えて、私たちも事前に想定質問への準備をしていたのですが、思ったより難しい質問はきませんでした。もっと深い審議を期待していた私には、意外な感じがしました。

今回、否決ではなかったものの、質問者の方たちからは「制定したくない」という気持ちが滲み出ていて、各質問者の継続とする表向きな理由とは別に賛同したくない理由が見え隠れしているように感じました。

当日、傍聴席で筆記にあたっていても、長時間にわたり熱心に審議に耳を傾けていた大勢の傍聴者の皆さんが、この条例の制定を強く望んでいるのが痛いほど伝わってきました。

インターン期間はもう終わりますが、今後とも両角議員のお手伝いをし、条例制定に向けて頑張っていきたいと思います。

 

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2008年9月 5日 (金)

日米政治比較?インターンレポート

 アメリカ暮らしが長い大学生であるTAKAKOさんがインターンに参加しています。日々の活動でどのような感想をもったのでしょう。どうぞ。

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☆ ビヤパーティに参加して


私はアメリカの大学が始まる前の一ヶ月間日本に帰国し、滞在中に両角議員のインターンとしてお世話になることになりました。

アメリカ生活が長く、日本の文化や言葉、政治の事情なども良く分からない中、インターンとしての初仕事は両角議員のビアパーティでした。

この日、最も印象に残ったのは日本のコミュニティーの親密度でした。大雑把なアメリカには、これ程小さくて温かい公衆の集まりは無いと思います。強いて言えば、クリスマスになると近所のおばさん達が菓子類を持ち寄って集まったり、スポーツチームの集まりなどであって、今回のパーティのようなリラックスした環境で議員と交流するなどは聞いたこともありません。

受付に支援者の方々が来るたびに私は感心し、日本の人々の地域への想いが伝わってきました。

実際のビアパーティはとても明るいムードで、友人の集まりではない事が信じ難いほどでした。暑い中、最後には雨降りの中、集まって頂いた方々を見るにつけ、アメリカにはない人々の繊細な心を見たような気がしました。

途中、両角議員のテーマソングにどう反応したら良いのか分からず戸惑いましたが、これも楽しい街づくりのうちなんだ、と納得したりで、楽しい行事のなかで色々と勉強になりました。

アメリカでは、議員選挙はあるものの、選挙が近づくにつれ、前庭にちょっとした名前の看板が置かれていて、新聞に各候補の概要が書かれている程度であり、こういった設定で実際に議員との触れ合いはありません。そう考えると、私は一体誰が自分の市の議員を務めているのだろうかと気になるほどでした。

今日の行事を通じて、アメリカ西海岸と比べて蒸し暑く天候がコロコロ変わる日本も、人の心が温かい良いところだなとつくづく思いました。


☆ 議会質問づくりに関わって            
      

その後、議会に向けての質問・原稿作りにも関わりました。

初めての政治実体験、その上、日本の地域の問題といった内容で、少しついていけない感じがありましたが、私もできる限り参加できるよう努力しました。


日頃は、余り気に留めない些細な事でも、実は裏で議員や沢山の人々の意見が加わって成立していくのを目の前で体験でき、とても興味深かったです。

沢山の作業があり、人々の繋がりを大事にする想いが十分伝わってきて実際の議会はどう繰り広げられるのか楽しみです。




日米比較の感想が率直に新鮮です。。     両角

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質問づくり

 昨日は、10日の一般質問に向けてインターンとの勉強会を実施。その模様など。

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今日はインターンの私達が関わってきた市役所内での専門職の活用などの一般質問についての打ち合わせをしました。

中身は、市の専門職の採用や活用、体制などはどうなっており、専門職のヤル気を活かせる体制や技術や能力を向上させることのできる体制を作ろうということ。

例えば福祉のことなら、生活保護の問題(その他にもたくさんあるが)など時代の流れと共に複雑になってきているので、そのような問題に対してしっかりと対応のできる専門的な能力(もちろん熱意ややる気も)を持った職員が対応できているか、そのような能力が身に付く体制や人事配置があるか。

技術系の場合なら、市が発注する事業を民間に委託するような場合、提出された図面や工法などをしっかりと読む解く能力があるか?。市民の税金により公共事業をやっている以上、最少限の費用でやるのは当然のことだと思う。そのためには、市の技術系職員の能力の維持、向上が必要なので、そのことができる体制を作ろうということ。

他の一般質問についても色々お話を聞きました。
正直、大学のテスト勉強より相当頭を使います。大学教授の方々すいません(笑)

でも、こういう活動がうまくいき、市に反映されて、より住みやすい街になっていくのかなあと考えると、なんともいえない嬉しさが込み上げてきます。

打ち合わせの途中、カレーを頂いたのですが、とてもおいしかったです。
将来僕も料理のうまい女性を奥さんにもらわないといけないなーと思いました (^-^)

(by hirosi)

今日は質問のまとめをしました。

私たちが調査してきたものが質問としてまとまってきました。

これからそれを文章化して原稿を書きます。期限は土曜日まで…。

明日は嵐のライブでできないので笑、今日から徹夜です(Θ_Θ)笑

(by yurika)

 嵐のライブ、、、、楽しんできてください  by 両角

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2008年8月30日 (土)

政治倫理条例の制定をめざす市民集会

   8月28日の夜、八王子市政治倫理条例の制定をめざす市民集会が開催された。当日、八王子地方は大雨に見舞われたが、300人を超す参加者で会は大いに盛り上がったということである。

   監査委員の公務出張中で集会には参加できなかったが、学生2人が手伝い&代理で出席し、なかなか活躍してくれたようだ。後日、電話や直接事務所を訪問してくれたりで「参加したのに両角さんいなかったね」と数人の方から言われたのだが、自分の関係者も20人ほど行ってくれた。

  当日の雰囲気はヤハリ、インターン日記で。。

  まずは、YURIKA 殿

  今日の政治倫理条例の制定を目指す市民集会はとても大成功でした。300人ほどの方たちに集まっていただき、満席御礼。外のモニターで参加して頂いた方もいらっしゃいました。

  率直な感想として、市民の皆さんの意識や関心が非常に高かったことにかなり驚きました。受付を担当した私は、質疑応答時しか会場にいられなかったのですが、報告します。

 質疑応答では、皆さん積極的に発言していただきました。そしてその質問の質の高さ、行政への関心度の高さに驚きました。

 例えば、「法案を通すには20人以上の賛成が必要だが、あと7人はどうするのか?」という質問をされた方がいらっしゃいました。その方は自ら13人以外の議員の方にFAXを送ったりと様々なアクションを起こしてくれているようです。

 そのような事も踏まえ、議員が「法案を通すには我々13人の力だけでは足らない。議員が最も気になるのは支持者であるので市民の皆さんの熱意やアクションなどが必要。市民と議員が一緒になって頑張りましょう 」という返答をすると、参加者のの多くは深くうなずいていました。

   正直、街頭演説の時にはあまりいい反応を感じることができず、こんなに重要な条例であるのに、興味関心がわかず、世論が盛り上がらないために否決・廃案になってしまうのはもったいないと思っていました。

  しかし、今日、市民と議員が政治倫理条例の制定に向けて一体となり、とても盛り上がったように思えました。先生曰く、法案を可決するにはもうひと山あるようですが、市民の方たちのこの世論がかなりの力になるとのことです。

  実はインターンである私たちは、今、議会質問づくりに取り組んでいるのですが、今日の話を受けて、政治倫理条例を制定し親族の請負を禁止しても、数ある請負業者の中から一番効率的な業者を選ぶには、やはり専門的な知識をもった職員が判断する必要があると思いました。

  この他、八王子はいつもやたらに工事をしている気がする(ある場所で道路の整備の工事が終わったと思えば、次は同じ場所で水道工事、その後は電話工事など)という質問がありました。それは役所の縦割り構造でむしろ役人が何も考えていないせいだという回答だったのですが、この非効率な点を改善できるような提案をできないかと思いました。



  次、HIROSHI 君

  今日は政治倫理条例の市民集会の手伝いに参加させてもらった。開場すると、一気に満席になり会場に入れない人もいた。

  街頭演説やビラ配りの手伝いをさせてもらっていたが、その時の市民の方々の反応からしてこんなに人が集まるとは思っていなかった。と同時にすごく感動した。

  市政、市民にとってものすごく重要なことであるのに、無関心であったり、興味が無かったらどうなってしまうのだろうと思っていた。

   会が始まり条例の説明が終わると、会場の方々と議員さんとの質疑応答があった。そこでも非常に中身の濃い建設的な意見交換ができていた。ということは、議員さんもよく勉強して おり、市民の方々も興味があり、なんとかしないといけないという意志の表れであると思う。

  客観的にみて八王子の公共事業の状況は正常であるとは言い難い。そこで、公平性、高潔性を保つために倫理条例を定めることはいたって普通のことであり、議会で条例が通らなかったり、都合のよい抜け穴だらけの条例にされて通ってしまうほうが甚だおかしい。

  中小企業の存在も決して忘れてはならない。健全な 市政のために当たり前なことである。

  議会で条例を通すには過半数の賛成が必要。議員の方々には、個人の利害関係でなく、なんのためにこの条例があるのかという観点から是か非かを決めてほしい。

  PS. 話は変わりますが、最近(母ちゃんの作る)味噌汁が妙に恋しくて飲みたくなります~夏から、哀愁漂う秋へと季節が変わってきたからですかね。季節の変わり目のなので風邪などには気をつけましょう (^-^)


  

    2人とも大分がんばったようで。お疲れ様。何とはなしに夏の終わりは寂しい気がするね。。   両角

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