政治倫理条例再考
9月1日号の広報八王子に『9月1日に「政治倫理条例」を施行』という記事が掲載された。
先日もある方に、「両角さん、良かったね。両角さんが一生懸命に取り組んでいた政治倫理条例が施行って広報に載っていたよ」と言われて、???となってしまった。
このような誤解が市民の間に広がることは予想がついていたのだが、なんかがっくりとしてしまった。
ま、すかさず「あれはニセモノ。私たちが成立をめざした物とは全くの別物で、骨抜き条例で名前だけが政治倫理条例となっているだけですよ」と答え。「あ、そうなの~」となった。
思い返せば、昨年の今頃は我々の政治倫理条例にむけて第一の山場である委員会審査を迎えて6時間に及ぶ委員会審査が行われていた。
9/1号の広報では「この条例は、市長と市議会議員が、その影響力を不正に行使して自己の利益を図らないことを皆さんに宣言するとともに、職務の公正性を確保するために必要な措置を定めたものです。」なんてもっともらしく書いてあるから、たちが悪い。
自分の思いは今も変わりません。倫理条例が決着したときの両角ブログの一部を引用しておきます。いつか廃止または改正すべきものと考えます。
しかし、形だけの実効性のない骨を抜かれた形(自粛=姿勢を示せば自粛らしい)で、紛らわしい「八王子市政治倫理条例」という名の条例が成立したことは、今後の八王子市政に大きなマイナス。禍根を残すだろう。
そもそも、法技術的にも問題を抱え、重要条項についてすら統一見解が出来ていないこの条例が、市民、市長、議員の法規範として一定の縛りをそれらに掛けるのだから…
条例で規定すべき事項と言える重要部分すら、今後つくる「規則 = 役所」に丸投げ。
これを受けて運用しなければならない市も迷惑な話で、担当者は可哀想だ。。。
しかし、一番不幸なのは、こんな不完全なアリバイ条例を規範としなくてはならない八王子市民、そしてこの街である。
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